委員会テーマは「 ホワイト物流」
カテゴリ:物流 2019-09-20配信 |
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第1回輸送秩序確立委員会
兵庫県トラック協会(福永征秀会長)は8月6日、兵ト協会館で令和元年度第1回輸送秩序確立委員会を開いた。尾上昌史委員長(淡路共生陸運(株))は冒頭あいさつで「今、人手不足が一番の課題。ホワイト物流にしても、標準運賃にしても、私達の努力だけでは進まない。荷主との相互理解によって連携を取り、その中で1 つずつ解決出来る問題ではないかと。みなさまのご意見、審議をよろしくお願いしたい」とあいさつした。副委員長の選任は、委員長一任となって、藤尾健司( 姫路合同貨物自動車(株))、瀬村人士((株) 太陽商会)の両氏を全会一致で選出した。 令和元年度事業計画の最重点施策は、貨物自動車運送事業法の改正にかかる対応、働き方改革の実現に向けた対策の推進、適正な運賃・料金収受の推進、人材確保対策、交通・労災事故の防止対策の推進、高速道路通行料金の更なる引き下げ、新技術を活用した物流の効率化などの推進の7 項目。その他の施策は、自動車関係諸税の簡素化・軽減の実現や、燃料費対策、環境・省エネ対策などが盛り込まれた。 当日の委員会では、以前より要望があった、「委員会テーマ」の作成については出席委員から、「貨物自動車運送事業法の改正をテーマに」や「問題はさまざまある。一つに決める必要があるのか」、「各地域によって問題は異なる」などの意見が飛び交った。時代の流れや、人材不足の解消などの視点を考え今年度のテーマは「ホワイト物流」に決まった。尾上昌史委員長は「問題は様々ある。解決には事業者・荷主・国民、この3 者の協力と理解が必須。時代の流れや、言葉の話題性もあり今回はホワイト物流をテーマに置きましたが、それ以外の問題解決にも取り組む」と語った。 閉会にあたり、藤尾健司副委員長(姫路合同貨物自動車(株)) は「大きなテーマとしてホワイト物流で決まりました。落とし込んでいったら各社さんの課題にたどり着クのではないか、深堀りもできるテーマだと思う。みなさまご協力を願いします」と語った。
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