どれがいいの?アルコールチェッカー比較特集【1】
性能・価格を比較し国内メーカー9社を紹介 |
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国土交通省は事業用自動車総合安全プラン2009に基づき、事業用自動車の飲酒運転ゼロの目標を達成するため、点呼時にアルコール検知器の使用を義務付けました。 アルコールチェッカーの要件は、機種の指定や機能の要件などは当分定めず、市場に出回っているアルコールチェッカーであれば何でも良いとされました。また、据え置きタイプだけでなく、Gマークの取得をしている事業者には携帯電話やカメラをを利用したIT点呼についても認めました。 また、10月12日に発表されたアルコールチェック違反の処分基準では、アルコール検知器の備え義務違反、備えなし初違反60日車とし、再違反は180日車。アルコール検知器の常時有効保持義務違反は初違反で20日車、再違反60日車と示されています。 しかし、市場には「安価なもの」「高価なもの」「すぐ壊れるもの」「携帯タイプ」「据置タイプ」などさまざま。家電量販店で手にとって見比べることもできないため、アルコールチェッカーは一体どれがいいの?といった事業者の声がたくさん聞かれます。 そこで自動車新聞社が取材を行った信頼のおけるメーカーをご紹介いたします。また導入コストからランニングコストまで一目瞭然でわかる性能・価格比較表も作成し、より一層アルコールチェッカーが選びやすいように工夫もいたしました。アルコールチェッカー特集【1】【2】でご紹介するメーカーは下記の9社。 ・東海電子(株) ・ドレーゲルセイフティージャパン(株) ・(株)東洋マーク製作所 ・(株)タニタ ・フィガロ技研(株) ・サンコーテクノ(株) ・(株)パイ・アール ・(株)メルモ ・(株)九州テン 最後に「自動車新聞」に掲載いたしました、アルコールチェッカー性能・価格比較表をPDFにて掲載。 フィガロ技研株式会社
【アルコールチェッカー性能・価格比較】世界に認められたガスセンシング技術を駆使した国産アルコール検知器 手軽な値段で世界レベルのアルコールチェックを 2010年2月「フーゴ」FALC−01 新発売 <主な特徴> 1. 不正防止機能が充実 ・世界で認められた長寿命の半導体ガスセンサー搭載 同社は平成20年6月に日本ガス協会技術受賞。世界有数のガスセンシング技術は国内のみならず、ヨーロッパでも保安・空調制御・冷暖房用に大変重宝されています。身近なものでは家庭用ガス警報器(国内シェアは50%以上)、レクサスの自動車用ダンパー制御にも使用されています。一般的に半導体ガスセンサーの弱点は、呼気の吹き方によって不正が行えること。また、寿命が短く、精度の維持が難しいことなどがあげられています。したがって、安価なものや認められたものでないと正確な測定が行えません。さらに、何度も買い替えないといけないという恐れも出てきます。しかし、世界で認められた同社の半導体ガスセンサーは精度の高さと充実のアフターサービス(定期点検+修理)でそのような心配をせずに、安心して長期間使用ができます。 2.呼気圧力センサーによる不正吹きこみ防止機能を搭載 肺深部から呼気を測定するには、日本人で平均4秒間の呼気採取が必要となる。弱い呼気、強い呼気、反応しないような呼気が吹きつけられた場合は「もう少し弱く吹いてください」などの表示がされます。 3.測定記録を付属のソフトで管理 測定されたデータは測定日時・時刻・固有IDと合わせて本体にメモリーされます。 4.携帯時にもデータ記録(30回分) 携帯時には、本体にデータが記録されます。 5.パソコンに転送可能で便利。 6.バックライトが自動点灯 夜間など暗い場所ではバックライトが自動点灯 7.単三アルカリ電池×2本で駆動 (電池寿命:LCDバックライト消灯時、連続測定回数約800回) 【担当者より】 担当者は「洗練された純国産の半導体ガスセンサーを使用し、自社独自で開発しました。国内生産をしていますので、性能はどこよりも高く、安心して使っていただけます」と本物を扱っていることを自信を持って話していた。 ドレーゲル
アルコテスト3500セット 【アルコールチェッカー性能・価格比較】耐久期間は1年半または36000回! 即プリントアウト+PC管理 電気化学式センサはアルコール以外の物質への誤反応が少ない高い信頼性である一方で、他のセンサより価格およびランニングコストがかかると低評。 しかしドレーゲルのアルコテスト3500は、検知器+プリンタセットで89,000円(定価)。さらに耐久期間が18カ月又は36000回で、メンテナンス料は本体交換の12000円(税別)がかかるのみ。 さらに、測定結果は専用プリンタで即印刷でき、PCへのデータダウンロードおよびExcel管理にも対応しているすぐれもの。 「測定結果を紙で即確認したい」「PC管理したい」「良いものを使いたいが、ランニングコストを抑えたい」そんな悩みに応えてくれるのでは。 【担当者より】 ドレーゲルはドイツに本社を置く、世界のアルコール検知器のトップメーカーです。 50年以上のアルコール検知器開発の経験を元に、ヨーロッパ、米国、アジアの各国の警察や流通業界で採用されています。自社製の電気化学式センサを採用し(自社製の電気化学式センサを採用し)、アルコール以外の物質への誤反応が少ない高い信頼性や長期にわたる安定性を確保しています。ポータブルで印刷も可能、PCへデータダウンロードも可能です。世界レベルの電気化学式センサをお試しください。 東海電子「ALC-mini3」
【アルコールチェッカー性能・価格比較】音声ガイド搭載のプリンター一体型測定器 燃料電池センサーで誤反応なし 東海電子の製品はすべて、アルコールにのみ反応する「燃料電池センサー」を搭載しており、誤反応の無い安心の測定が可能。 「ALC-mini3」のアルコールチェックは「吹き込む、測定する、記録する」のカンタン3ステップ。測定結果は内蔵されたプリンターでその場でプリント。さらに音声ガイド搭載で分かりやすく測定が可能。 また、センサーの交換も一回8,000円(12ヵ月もしくは15,000回の早い方)とランニングコストもおさえられている。 【販売担当者より】 カメラによる不正防止、測定・記録・保存を一括で行える「ALC-PRO2」、携帯電話を使い離れた場所でも顔の見える測定が可能な「ALC-Mobile」、国土交通省の定めるIT点呼機器である「Tenko-PRO」、アルコールを検知するとエンジンが始動出来ない純国産では初のアルコール・インターロック装置「ALC-LOCK」と様々なシーンに対応が可能な機種をそろえております。購入後も安心してお使いいただく為に全国にサポート部隊もおりますので是非ご検討ください。 東洋マーク製作所
AC−012 【アルコールチェッカー性能・価格比較】毎回メーカーがしっかりメンテ 他にも多彩なラインアップも魅力的 アルコールに対する選択性が高い「電気化学式センサ」を搭載。アルコール意外には反応しません。アルコールを検知した場合、白黒反転文字にて出力し、一目でアルコール反応を確認。センサ点検・交換期には代替機を用意するなどメンテナンスまでしっかりサポート。さらにそのメンテナンス及びセンサ交換は1万から2万円とランニングコストも抑えられます。 【販売担当者より】 別売りの専用バッテリーパックを使用する事で、遠隔地等の電源の取れない場所でも使用可能。センサを除く本体は1年保証。パソコンと連動を希望される場合は、弊社機種ではAC−009STが御使用戴けます。 【関連記事】 どれがいいの?アルコールチェッカー性能比較特集(2) 「自動車新聞」に掲載いたしました、アルコールチェッカー性能・価格比較表をPDFにて掲載。 下記をクリック↓ |
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