日本は外需を内需と捉えれるか―大ト協、全ト協物流セミナー (2/2)

カテゴリ：物流 2010-11-05配信 | | 印刷画面 |

　　最低車両台数・適正運賃収受のワーキンググループメンバーに加わっている坂本会長はあいさつの中で、「利用運送業のあり方にメスを入れていかないといけない」と訴え、また「荷主や社会のために真面目にやっている中小零細企業が生き残っていけるビジョンにしなければならない。われわれだけが得するような要望では、世間の理解を得れず、法律の改正には至りません。そのためにわれわれの悲痛な叫びを社会にご理解いただけるように働きかけないといけない」と参加者に理解を求めた。


　　続く講演では海外取材歴の長い読売テレビ報道局の特別解説員の岩田公男氏は天安門事件を取材した経験談をもとに「あれから２０年が経過し、中国は経済大国となったが政府や人権問題は何も変わっていない」と言及した。また、内向き傾向にある日本の考え方を指摘。バイタリティーとアイディア溢れる関西から商品を生み出し“アジア全体を内需”と捉えビジネスチャンスを拡げてほしいと述べた。

カテゴリ [ 物流 ] のアクセストップ10

• 第65回定時総会を開催 [ 2023-06-30 ]
• 兵庫県交通共済、新年祈願祭を開催 [ 2021-03-17 ]
• 令和4年度 環境と物流を考えるフォーラム開催 [ 2022-12-18 ]
• 高速道路料金体系に関する要望書提出 [ 2023-01-04 ]
• 令和4年度 交通事故防止大会 [ 2022-12-18 ]
• 過渡期に柔軟な対応を　県トラック協会西播支部 [ 2010-01-16 ]
• 常任理事会・総務委員会合同会議を開催 [ 2022-11-26 ]
• 11月度のタクシー輸送実績(神戸・阪神間地区と淡路島地区) [ 2023-01-04 ]
• 第50回物流セミナー開催ー兵ト協 [ 2020-11-16 ]
• ＨＶ・ＥＶ補助申請―受け付け開始　トラック・バス・タクシー [ 2010-12-08 ]