高速道路無料化社会実験の効果検証―８割増加（６月２９日）

カテゴリ：総合（行政・政治） 2010-06-30配信 | | 印刷画面 |

　６月２８日、午前０時から全国の高速道路のうち、約２割の区間で無料化社会実験を開始し、国土交通省によると２８日の午前０時から２４時までの無料化社会実験対象区間のの交通量は実験前と比較して、平均約７９％増加したと発表した。

　国交省が示した数値によると実験前の６月２１日は平均８６００台/１日から実験開始後の６月２８日は平均１５４００台/日で交通量が約７９％増加したとしている（無料化５０区間の平均値）

　実験区間５０区間のうち、高速道路本線で１ｋｍ以上の渋滞が発生したのは、以下の４区間。近畿管内では京都縦貫自動車道の丹波〜沓掛間で渋滞が発生。その他地区では広島呉道路　仁保〜呉、武雄佐世保道路の武雄ＪＣＴ〜佐世保中央間、沖縄自動車道の許田〜那覇間（高速道路は４０ｋｍ/ｈ以下、１ｋｍ以上を渋滞とする）

　[無料化社会実験交通量変化６月２８（日）０時〜２４時のＰＤＦあり]

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