滞留問題解決へ前進か　阪神港海上コンテナ事業協同組合 (2/2)

カテゴリ：物流 2009-08-09配信 | | 印刷画面 |

　山本理事長は待機料の請求について、日本港運協会から一括して支払う旨の和解の申し出があった。この申し入れを受け入れると説明した。ただし、今後同じような問題が起きた場合、弁護士を含め対応したいと再発については今後の検討課題とした。

　ポートアイランドのコンテナ検査センターについて、山本理事長は神戸税関からポートアイランドのコンテナ検査センターの装置を更新するまでの間、六甲アイランドにある同様のコンテナ検査センターまで輸送の依頼があったが、コンテナ検査をするような危険なコンテナを先導車もなくしかも無料で輸送するのは到底納得できない、コンテナヤードの中で行うべきだ、と反対したと報告した。さらに、これが強制的に行われるなら市民に訴えかけたいと。

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