マツダ株式会社（以下、マツダ）は、本日、「マツダ デミオ」をベースに自社開発した電気自動車「デミオEV」のリース販売を開始しました。また同日、広島県に納入が予定されている15台のうち、リース第1号車を含む5台を納入しました。今後、広島市、呉市、府中町、三次市、山口県、防府市など、中国地方の地方自治体や法人顧客を中心に、合計で約100台を販売する予定です。



　「デミオEV」は、高効率なリチウムイオンバッテリーや独自のモーターの採用により、優れた走行性能と200kmの航続距離（JC08モード／社内測定値）を両立し、ベース車と同じ居住空間・荷室容量も確保した高性能なゼロ・エミッション車です。

　プロジェクトマネージャーの藤中 充（ふじなか みつる）は、「これまで多くの製品をご愛用いただいてきた地元自治体である広島県に、電気自動車を納入できたことを大変うれしく思います。今後も電気自動車のさらなる改善を進めていきたいと思います」と語りました。

マツダは、さまざまなエネルギーをより効率的に活用できる将来の社会を見据えて、継続的に電気自動車の研究開発を行ってきました。今回のリース販売を通じて、お客様の利便性や電気駆動技術などについての知見をさらに深めていきます。