トヨタ、ジャカルタモーターショーでの布野副社長スピーチ
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ジャカルタモーターショーでのスピーチ内容。
皆様、こんにちは。トヨタ自動車の布野でございます。 本日は、ジャカルタモーターショーのトヨタ・プレス発表会にお越しいただき、誠にありがとうございます。 私は、アジア、そしてインドネシアには特別の思いがあります。大学を卒業して1970年にトヨタに入社し、最初の仕事がアジア営業でした。それ以来、アジアを長く担当し、オーストラリアや米国駐在時代も、常にアジアを見ておりました。 トヨタは、インドネシアで1971年に会社を設立し、その後、1977年に皆様ご存知の国民車「キジャン」を開発、発売いたしました。トヨタは40年以上に わたり、常に「インドネシアの国、インドネシアの国民にお役に立つことは何か」を考え、自動車ビジネスはもちろんのこと、社会貢献活動にも取り組んでまいりました。1997年のアジア通貨危機の時は、インドネシア市場は激減、輸入部品の大幅な上昇など、自動車産業は危機的な状況ではありました が、トヨタは、サプライヤーや販売店と手と手を取り合って、こうした危機を何度も乗り切ってまいりました。 そして今日、インドネシアはこのように発展し、お蔭様で、トヨタも大きく成長させていただきました。道行くクルマを見ておりましても、多くのトヨタ車に、お父さん、お母さん、お子様が乗車され、楽しげな様子でお出かけされている様子が散見されます。「インドネシアでクルマをつくり、売り続けてきて本当によかった」と感慨を深めております。 インドネシアには、2億4千万人の人口、有能でまじめな現場人材、豊かな地下資源などがあり、無限の可能性を感じております。さらには、政府の力 強い経済政策も相まって、インドネシアの経済は間違いなく、大きく成長すると確信しております。我々としても自動車を通して、できる限りの貢献をしていきたいと考えております。 本日、お披露目する「トヨタ・AGYA」も、そうした思いをこめてお客様にお届けしてまいりたいと思っております。 このあともトヨタは、幅広いインドネシアのお客様に、もっと喜んでいただけるクルマを提供してまいります。具体的には、これから4年間で4モデル以上の新型車を投入いたします。そして、インドネシアの多くのお客様のご要望にお応えするために年間30万台レベルの生産を目指してまいります。 これまでも、そして、これからも「トヨタはインドネシアの国民の皆様と共に」をキーワードに、「国家のため、国民のためにやれることを実行する会社」でありたいと思います。 今後とも、どうぞご指導、ご鞭撻をお願い申し上げます。 |
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