三菱ふそう「第64回IAA国際商用車ショー2012」に出展
「キャンター エコ ハイブリッド」欧州で発表 |
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三菱ふそうトラック・バス株式会社(以下:MFTBC)は、9月20日(木)から9月27日(木)の8日間、ドイツ ハノーバーで開催される「第64回IAA国際商用車ショー2012」に、欧州で発売となる小型ハイブリッドトラック「キャンター エコ ハイブリッド」をはじめとする小型トラック合計8台を出展します。
出展内容 (1)小型ハイブリッドトラック「キャンター エコ ハイブリッド」 2012年5月に日本国内で発売を開始した小型ハイブリッドトラック「キャンター エコ ハイブリッド」を欧州で発売開始します。 新型「キャンター エコ ハイブリッド」はデュアルクラッチ式トランスミッション“DUONIC®”と“ハイブリッドシステム”を組み合わせた世界初の「ハイブリッド用モーター内蔵デュアルクラッチ式トランスミッション」を搭載。また、エネルギー効率の高い、高性能のラミネートタイプのリチウムイオン電池を新たに採用し、ハイブリッドシステムの効率向上と小型軽量化を実現しました。 欧州向け「キャンター エコ ハイブリッド」は、4P10型ディーゼルエンジンを搭載し、DUONIC®およびハイブリッドシステムの組み合わせにより、従来車より23%の燃費向上を実現しました。今回、初めて左ハンドル仕様を設定し、欧州市場に適した車両となっています。 また、Euro5 排出ガス規制の基準より、PM(粒子状物質)を30%低減したEEV (Enhanced Environmentally Friendly Vehicle) 基準を達成しています。 なお、バッテリーは最長で10年間の保証となっています。 初代の「キャンター エコ ハイブリッド」は2006年7月に日本で発売を開始、2009年より海外市場への輸出を開始しました。2008年から2010年までロンドンで実証実験を行い、欧州市場の特性に合った車両の開発を行いました。 今回、生産はポルトガルの連結子会社三菱ふそうトラック・ヨーロッパ(Mitsubishi Fuso Truck Europe-Sociedade Europeia de Automóveis, S.A:MFTE)トラマガル工場にて行われ、ハイブリッド車初のKD生産となります。また、2012年第3四半期より、西ヨーロッパの主要地域から発売を開始しました。 (2)小型トラック「キャンター」
欧州地域で販売している小型トラック「キャンター」を6台出展します。その中で、今年2月に発売した「キャンター」4WDモデルも展示します。同モデル(6C18)は、車両総重量は6.5トン、最大積載量3.5〜3.7トン、4P10型3リットルディーゼルエンジン(出力129kW)を搭載しています。また、余裕のあるロードクリアランスを確保、不整地路、雪道等での走破性も高めています。 なお、「キャンター」は、4P10型3リットルディーゼルエンジンとデュアルクラッチ式トランスミッションDUONIC®を搭載。なお129kW仕様には、BlueTec®システムを搭載しています。 今回の発表に際し、MFTBC代表取締役社長・CEOのアルバート・キルヒマンは、 「新型キャンター エコ ハイブリッドを欧州市場に発表できたことは、川崎にあるダイムラー・トラック部門のグローバル・ハイブリッド・センター(GHC)が持つ最新技術と当社が業界をリードする技術の証明であると思います。2006年の発売以来、世界で最も燃費性能が高い小型トラックとの評判を常に得てきました。そして、我々は2代目のハイブリッドが、輸送業界に革新をもたらすと考えています。当社は、企業ビジョンの“FUSO 2015”の5つ柱である、“業界をリードするグリーン・イノベーション”において、さらなる環境貢献企業をめざしていきたいと考えています。」と述べました。 MFTBC取締役副社長・セールス・アフターセールス本部長のカイ・ウーヴェ・ザイデンフースは、 「当社は、欧州の典型的なお客様で、数年でハイブリッド車の差額を回収できる車を提供することが出来ました。お客様にとってメリットのある保証パッケージにより、キャンター エコ ハイブリッドは、市場競争力を有することが出来ました。本日からハイブリッド仕様車が当社の製品ポートフォリオと販売活動において需要な役割を担うと確信しています。」と語りました。 また、MFTBC取締役副社長・開発本部長のグスタフ・トゥッシェンは、 「キャンター エコ ハイブリッドは、欧州において経済的な小型ハイブリッドトラックであり、世界初の技術であるデュアルクラッチ式トランスミッションDUONIC®とハイブリッドシステムが搭載されています。この技術により、燃費の良いディーゼル仕様のキャンターと比較し、欧州市場で23%以上の燃費を改善することが出来ました。“業界をリードするグリーン・イノベーション”の下、我々はハイブリッド、電動化技術のような先進技術を開発し続けます。三菱ふそうは、この分野においてリードする立場であり、お客様に総所有コストの削減の観点で、利益を提供して参ります。」と述べました。 |
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