トヨタ、ブラジル新工場の開所式を実施
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トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)のブラジルにおけるトヨタ車の製造・販売子会社であるToyota do Brasil LTDA.(ブラジルトヨタ、以下TDB)は、新工場であるソロカバ工場の開所式を、現地時間8月9日(木)10:30(日本時間8月9日 22:30)、サンパウロ州ソロカバ市の同工場敷地内で実施した。
開所式には、ブラジル連邦共和国のフェルナンド・ピメンテル開発商工大臣、ジェラルド・アルキミン サンパウロ州知事、ビター・リッピ ソロカバ市長、在ブラジル日本国大使館 三輪昭大使のほか、トヨタの豊田章男社長、TDBの中西俊一社長らが出席。式典で挨拶に立った豊田社長は、「トヨタの海外経験はブラジルから始まり、ブラジルの皆様にお世話になり、育てていただいた。50年以上にわたりブラジルの道を走り、お客様と語り、クルマづくりを学んできたからこそ生まれたこの『エティオス』は、多くのブラジルのお客様に喜んでいただけるクルマであると確信している。多くのお客様に喜んでいただき、ブラジルと共に成長していきたい」と語った。 TDBの中西社長は「本日、トヨタはブラジルにおいて新しい一歩を踏み出す。今後2年間でブラジル販売を倍以上に、そして10年以内にブラジル市場におけるメインプレイヤーとなることを目指す。」との抱負を語った。 「エティオス」の生産開始は9月中旬、販売開始は9月末を予定している。ソロカバ工場の立ち上がり時の生産能力は年産7万台、投資規模は約6億USドル、新規雇用は1,500名程度。今後の需要動向に応じ、生産能力の増強も検討していく。 なお、社会貢献活動の一環として、地域の貧しい子供を支援する地元NGO法人Pastoral do Menor(パストラル・ド・メノール)に「エティオス」の第1号車を寄贈する。 また、式典には、サッカー元ブラジル代表のジーコ(本名:アルトゥール・アントゥネス・コインブラ)氏も出席され、その他式典参加者とともに開所の喜びを分かち合った。豊田社長からは、東日本大震災の被災者支援への感謝が述べられた。 トヨタは、1958年に海外進出の先駆けとしてブラジルに生産事業体TDBを設立した。それ以降、ブラジルのお客様に愛されるクルマづくりを目指し、2001年までの約40年間で10万台以上の「バンデランテ(ランドクルーザーの現地名)」を生産・販売した。また、1998年からは「カローラ」を生産するなど、ブラジル市場の成長と共に歩んできた。 今後も、トヨタは「クルマづくりを通じて地域社会に貢献する」という創業以来の理念のもと、ブラジルにおける自動車産業の発展に向け尽力するとともに、ブラジルのお客様にご満足いただける商品を展開していく。 |
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