フォルクスワーゲン グループ ジャパン 株式会社（本社：愛知県豊橋市、社長：ゲラシモス ドリザス、略称：VGJ）は、同社の最量販ミニバンモデル「ゴルフ トゥーラン」を一部仕様向上し、本日から全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで発売を開始します。

「ゴルフ トゥーラン」は、2004 年に日本に導入以来、ゴルフ譲りのダイナミックな走行性能や、高い安全性などが高く評価され、発売以来8 年2 か月で32,000 台近くを販売する輸入車ミニバンのマーケットリーダーです。2007 年4 月のモデルチェンジではTSI エンジンとDSG の組み合わせを採用し、また2011 年1 月のモデルチェンジにより、エコカー減税対応車となるなど、常にお客様ニーズに対応する変更を行ってまいりました。

今回「ゴルフ トゥーラン」には、コンパクトミニバンとして初のドライバー疲労検知システム“FatigueDetection System”を全車標準装備とし、あわせて前席ヘッドレストに前後調整機能を追加しました。

この“Fatigue Detection System”は、ドライバーのステアリング操作を監視することで、長時間運転などによるドライバーの疲労を検知すると警告灯を点灯させて休息を促すほか、警報音を発して集中力の低下を警告します。
また、オプションとして新たにフォルクスワーゲン純正ナビゲーションシステム“712SDCW”を採用しました。この新しいナビゲーションシステムは、大容量のSD ナビゲーションシステムを中核に、リヤビューカメラ“Rear Assist”と最新のDSRC（ITSスポット対応システム）車載器（ETC機能付）を組み合わせたものです。メーカー純正としての内装とのフィッティングに加え最新の機能を取り入れました。

【ナビゲーションの機能】
- “地図更新”では、自宅などのPC から最新の地図情報をダウンロードして、SD メモリーカードを使用して最新の道路/施設情報によるナビゲーションが可能。
（更新データは全6 回/1 年間に配信。全地図データ：1 回/年、地図差分データ：5 回/年。最初の2年間無料）
- “オンライン交通情報検索”（走行中のタクシーから得られる交通情報をBluetooth 搭載の携帯電話経由でナビ本体にリアルタイムで配信）により、最新の交通情報をもとに渋滞を回避。
- “DSRC（ITS スポット対応システム）車載器”により、高速道路を中心に設置されたITS スポットからの事故や渋滞などの交通情報や画像を受信して、オンライン交通情報とともに最適なルート案内を実行。より安全で快適なドライブ環境を提供。その他、iPhone との連携や各種オリジナルアプリを用意するなど、エンターテインメント性にもあふれた最新鋭のナビゲーションシステムになっています。

価格およびオプション

価格は、「ゴルフ トゥーラン TSI コンフォートライン」が従来比1 万円アップの2,940,000 円。「ゴルフトゥーラン TSI ハイライン」は価格据置の3,390,000 円と致しました。また新規設定オプションのフォル
クスワーゲン純正ナビゲーションシステム“712SDCW”パッケージは252,000 円です。