フォルクスワーゲン グループ ジャパン 株式会社（本社：愛知県豊橋市、社長：ゲラシモス ドリザス略称：VGJ）は、7 月7 日（土）、7 月8 日（日）の2 日間、キロロリゾート（北海道余市郡）で「Think Blue.トレーニング 北海道」を開催。

フォルクスワーゲン ユーザーを中心に総勢55 名が、専門インストラクターによるセーフティ ドライビングや具体的なエコドライブ技術を学びました。

フォルクスワーゲン主催のエコドライブ トレーニングは、2007年12 月の開始以来、これまでに全国各地で70 回以上開催し、受講生ものべ1,600 人を超えています。今回VGJ が主催した「Think Blue. トレーニング 北海道」は、北海道における初めての開催であり、インターネットで行った応募では、約90 名の申込みがありました。

このトレーニングの大きな特徴は、ドイツ モダンドライブ社製の専用機器「Modern Drive Eco」を用いて受講者それぞれの走行燃費やCO2排出量などを計測、ここで得られたデータをグラフ化することで、より具体的なエコドライブに関するアドバイスや情報をお伝えしていることです。また今年度より新たなプログラムとして、トレーニングの内容に「セーフティドライブ講習」を加えました。

ここではドライビングポジションの決め方や実際にABS を作動させるパニックブレーキなどを体験していただきます。
さらに、今回はキロロリゾートの広大な駐車場を活用し、正確なハンドリングを行うために重要となるドライビングポジションを確認して頂くことを目的にスラロームコースを設置しました。
このコース設定は、エコノミーとエコロジーな運転、そして、セーフティドライブを両立させるというフォルクスワーゲンの考え方を具現したものです。

トレーニング車両は、フォルクスワーゲンのダウンサイジングエンジン「TSI」と「DSG」トランスミッションを搭載する「ポロ」、「ゴルフ TSI コンフォートライン」、さらには、スタート＆ストップ（アイドリングストップ）機能とブレーキエネルギー回生システムからなるブルーモーション テクノロジーを採用した新型「パサート/パサート ヴァリアント」や「ゴルフ TSI トレンドライン」を使用しました。

北海道初開催となる今回、トレーニング コースは、信号が一つも無いために、通常よりも大幅に長い1 周約7km の駐車場内および一般道に設定されました。その間にパニックブレーキからエコドライブトレーニング、スラローム、狭路通過と中身の濃いコース設定となりました。

道内を中心とした参加者の多くは、雪道での走行経験が豊富なため、ABS を効かせる急ブレーキはやってはいけない操作として未経験な方が多く「急ブレーキを踏む練習は今までしたことが無くとても大変参考になりました」などの意見が聞かれました。

エコドライブトレーニングについても参加者からは好評をいただき、走りを犠牲にしないエコドライブについては「エコドライブでも、思っていたより速く走れることがわかった」などのコメントをいただきました。
フォルクスワーゲン独自の「エコドライブ10 のポイント」をまとめた「フォルクスワーゲン エコドライブハンドブック」は、フォルクスワーゲン オフィシャルサイト内のサステイナブル モビリティサイトでもご覧になれます。（http://www.volkswagen.co.jp/sustainability/）