トヨタ自動車 次世代テレマティクスサービスを新興国向けに展開
グローバルクラウドプラットフォームを活用 |
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![]() トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、グローバルクラウドプラットフォームを活用した次世代のテレマティクスサービス※1を、2012年3月のタイ市場を皮切りに、新興国に向けて順次展開していく。
グローバルクラウドプラットフォームは、日本および米国市場で発売予定のEV、PHV向けの次世代テレマティクスサービスの情報インフラとして、マイクロソフト社との提携※2により2012年の稼動開始に向け構築中のもの。トヨタの有するテレマティクス技術と、マイクロソフト社の有するクラウド技術、情報インフラを融合することにより、テレマティクスサービスの迅速なグローバル展開を可能にする。 タイ市場は、日本、北米に続き、グローバルクラウドプラットフォームを利用する3番目の市場となる。トヨタでは、今回のタイへの展開を機に、単独では情報インフラの構築に限界がある新興国向けに、順次、同プラットフォームを活用したサービスを拡大する計画である。 具体的なテレマティクスサービスとしては、すでに日本ならびに中国で提供している、「交通情報を加味したナビゲーションのルート案内サービス」、日本、中国ならびに米国で提供している、「オペレーターによる目的地設定の代行サービス」、「事故や救急時に応援の要請を可能とした緊急通報サービス」といったサービスを、グローバルクラウドプラットフォームを活用し、タイ市場で展開する。 なお、タイ市場向けテレマティクスサービスは、スマートフォン向けのサービスとして提供していくが、スマートフォンとディスプレイオーディオ(車載機)をつなぐことで、ディスプレイオーディオでの表示や操作が行えるようにした。 これにより、ユーザーは車内外問わずテレマティクスサービスを享受できる。また、車載機側にナビゲーション機能を装備する必要がないため、車載機をより低価格で提供可能となる。 ※1 テレコミュニケーション(通信)とインフォマティクス(情報工学)から生まれた造語。 クルマなどの移動体に情報通信端末を搭載し、無線ネットワークとデータセンターを通じたサービス ※2 本年4月にマイクロソフト コーポレーションならびにトヨタが共同でグローバル共通のクラウドプラットフォームの構築を目指すことを発表 |
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