ランドローバー社は、ラグビーワールドカップ2011（RWC2011）ニュージーランド大会が開催されるオークランド市のイーデンパーク・スタジアムにおいて、大会オフィシャルカー引渡し式を行ないました。同大会の準備がいよいよ最終段階に差し掛かかったことを示すものです。
ランドローバー社は、今大会に30 台のランドローバーをRWC2011 オフィシャルカーとして組織委員会に提供。
「レンジローバースポーツ」と「ランドローバー ディスカバリー」の合計30 台のオフィシャルカーは、ラグビーワールドカップ・リミテッド（RWCL）とラグビーニュージーランド2011・リミテッド（RNZ2011）により大会期間中使用されます。
これらの車両はRWC2011 ブランドのデザイン、ナンバープレート、および記念バッジなどがあしらわれた特別仕様となっており、ニュージーランド全土の結束をオフィシャルカーでも祝福しています。
9 月9 日に大会開幕戦が行われるイーデンパーク・スタジアムにおいて、ランドローバー社から車両を贈呈されたRWC2011 のトーナメント・ディレクターのキット・マコーネル氏は次のようにコメントしました。

「RWCL と世界的に有名なランドローバー・ブランドが長期にわたるパートナーシップを締結することを大変光栄に思います。今回、ランドローバー社からオフィシャルカーを提供していただくことは、大会運営の面からも非常にありがたいことです。2 ヵ月に及ぶ大会を円滑に運営するために、オフィシャルカーをフルに活用させて頂きます。」
ニュージーランド・ランドローバーのグループゼネラルマネジャーのジェームズ・イェーツは次のように述べています。
「今回、オフィシャルカー提供によってRWC2011 ニュージーランド大会をサポートできることを大変誇りに思っています。この大会用特別仕様車は、大会終了後の11 月から一般のお客様にも発売の予定です。」
ランドローバー社は車両提供するだけでなく、RWC2011 大会公式アプリの主要スポンサーにも名を連ねています。
このアプリにはRWCL も協力しており、多くのラグビーファンがRWC2011 に参加する機会を提供します。大会期間中、ゲームの進行状況をはじめとする各種最新情報をラグビーファンに届けるこのアプリは、世界で100 万回以上のダウンロードが見込まれています。
イェーツ・グループジェネラルマネジャーは次のように述べています。
「RWC2011 公式アプリでは、『ランドローバー・ラグビーアンバサダー』が独自の大会インサイトを世界中のファンに提供します。また、現役選手や過去の名選手たちとラグビーファンがコンタクト出来る『Tackle the Pros（タックル・ザ・プロ）』コーナーをランドローバーが用意します。この機能は、ファンが質問をアップロードすると、その質問をランドローバーがそれぞれの専門家に依頼し、ファンに回答するというものです。」
無料アプリはBlackBerry、PlayBook、iPhone、iPad、Android、Windows Phone7 向けに、英語、フランス語、
スペイン語で用意される予定です。主な機能は以下の通りです。

試合の実況中継およびスコア速報

ゲームのハイライトとハーフタイムショーの動画配信

大会情報、イベント、試合結果、成績および順位

ニュージーランド最新情報 – ニュージーランド在住ファンのために、現地のRWC2011 関連イベント情報

スタジアム情報 – アクセスと設備
RWC2011 公式アプリは、8 月24 日（ニュージーランド時間）より下記のサイトから無料ダウンロードできます。
www.rugbyworldcup.com/mobileapp
ランドローバー社はRWC2011 およびRWC2015 もサポートしますが、その基盤となっているのは、ランドローバーがラグビーとの間に長い時間をかけて築いてきた強力な提携関係です。ランドローバーは英国とアイルランドのラグ
ビードリームチーム「ブリティッシュ・アンド・アイリッシュ・ライオンズ」のオフィシャルカーとして、2005 年のニュージーランド遠征および2009 年の南アフリカ遠征をサポートした実績を誇りに思っています。また英国では2002 年より、イングランドラグビーおよびプレミアシップラグビーのオフィシャルカーを提供しています。草の根レベルでのラグビーの発展に貢献するために、11 歳以下および12 歳以下の少年チームを対象とした全国大会を「ランドローバー・プレミアシップラグビーカップ」として応援しています。さらに、フランスにおける国内ラグビーのトップリーグであるトップ
14 オレンジの決勝トーナメント、およびエミレーツ航空ドバイ・ラグビーセブンズ2010 においてもオフィシャルカーに選ばれており、2011 上海セブンズでは公式スポンサーを務めます。

ランドローバーについて：
・ ランドローバーは1948 年以来、そのモデルシリーズ全体にわたり真の意味での「breadth of capability（幅広い
能力）」を象徴する本格的な4x4 車を製造してきました。ディフェンダー（日本未導入）、フリーランダー2、ディスカバリー4、レンジローバースポーツ、およびレンジローバーヴォーグの各モデルは、それぞれが世界の4x4 市場の各セクターを定義づける存在になっており、総生産台数の78%が世界140 か国へ輸出されています
・ ランドローバーは気候変動問題にも取り組んでいます。2006 年9 月以降、ランドローバーの製造工程から発生するCO2、および英国内でユーザーがランドローバーを運転することから生じるCO2 は、Climate Care 社が提
供する業界屈指のオフセットプログラムを利用することで相殺されています
・ ランドローバーは英国のイングランドラグビーおよびプレミアシップラグビーのオフィシャルカーに選ばれています。
また、2005 年および2009 年には、ブリティッシュ・アンド・アイリッシュ・ライオンズのオフィシャルカーも務めました。この他、フランスのトップリーグであるトップ14 オレンジの2011 年決勝トーナメント、エミレーツ航空ドバイ・ラグビーセブンズ2010 のオフィシャルカーにもなっています
・ ランドローバーに関するさらに詳しい情報についてはこちらのサイト（www.landrover.com）をご覧ください。

ラグビーワールドカップリミテッドについて：
ラグビーワールドカップは、ラグビー競技の運営や全般的な成長に必要な財政的基盤を提供しています。前回大会のRWC2007 の純剰余金1 億2,240 万ポンドは、多岐にわたる財政支援活動を財源として支えてきました。その中には2009 年から2012 年の間に、国際競技力の向上を目的として4,8000 万ポンドをかけたプログラムを通じて支給される各加盟国協会への年次補助金や戦略的投資補助金も含まれています。この期間の国際ラグビー評議会（IRB）の投資総額は1 億5,000 万ポンドになると予想されています。
ラグビーワールドカップ2011 ニュージーランド大会には160 万人を上回る観客が来場し、世界中のテレビ視聴者数は200 以上の国で合計40 億人以上に達する見込みです。rugbyworldcup.com もご覧ください。