トヨタ自動車株式会社
　トヨタ自動車(株)（以下、トヨタ）の米国におけるユニット生産拠点であるToyota Motor Manufacturing, West Virginia, Inc.（以下、TMMWV）は、６速オートマチックトランスミッションの需要拡大に伴い、2012年末までに、生産能力を現在の年産27万基から40万基に増強する。また、このオートマチックトランスミッション用のケースとハウジングを供給する部品製造会社、Bodine Aluminum, Inc.(以下、ボディーン社)のトロイ工場とジャクソン工場においても、同時期に生産能力を年産32万個から年産64万個に増強する。これに伴う投資額は、TMMWVで約6400万ドル、ボディーン社で約840万ドル、新規雇用は、TMMWVで約40名、ボディーン社で約20名を予定している。

現地時間の２月25日14時(日本時間２月26日４時)から行われた式典には、アール・レイ・トムリン州知事、ジェイ・ロックフェラー上院議員、シェリー・キャピト下院議員のほか、トヨタの現地事業体関係者らが出席した。

現在、TMMWVの６速オートマチックトランスミッションは、アバロン、カムリ、RX350、シエナ、ヴェンツァに搭載のV6エンジン用に生産されている。