トヨタ自動車株式会社
トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)は、１月14日(金)から16日(日)まで、千葉幕張メッセで一般公開される世界最大級のカスタムカーの祭典“TOKYO AUTO SALON 2011 with NAPAC＊1(以下、東京オートサロン)”に、“GAZOO Racing tuned by MN(略称：GRMN＝ジーアールエムエヌ)”や“G Sports＊2(略称：G's＝ジーズ)”の参考出品車３車種ならびに市販乗用車など17台を出展する。

トヨタは、これまで東京オートサロンをお客様のクルマに対する「夢」が集まる場所としてとらえ、積極的に出展してきた。今回、前回に引き続きGAZOO Racing＊3の活動を通じて培ってきた「走りの味」、「クルマの楽しさ」をより幅広いお客様に伝えることで、クルマファンの拡大に繋げていく。

参考出品車として、GRMNからは、2009年８月の発表直後１週間で完売した“iQ GRMN”をベースに、スーパーチャージャーやロールケージを装着した“GRMN iQ Racing Concept”を展示。また、G'sでは、プリウスとヴィッツをベースとしたスポーツコンバージョン車＊4“プリウスG Sports Concept”“ヴィッツG Sports Concept”の２台を出展する。

車両展示に加え、車両開発者やレーシングドライバーによるトークショーでは、今回の出展車両の特長や魅力に加え、乗り方や遊び方、チューンアップの提案などを交えて説明。さらに「お客様が主役のモータースポーツ」をテーマに、2010年11月より全国開催中の「GAZOO Racing ワクドキ サーキットを走ろう＊5」など様々な参加型モータースポーツも紹介する。

なお、東京オートサロン開催期間中、インターネット上の３次元仮想都市「GAZOO METAPOLIS＊6」(http://toyota.jp/sp/metapolis/)でのバーチャルイベント開催に加え、GAZOO.comにおいても特設サイト(http://gazoo.com/racing/event/autosalon2011)を設置。twitter＊7やUSTREAM＊8配信などをおこない会場内外でクルマファン同士が交流を深めるコミュニティの場を提供する。

＊１ NAPAC：Nippon Auto Parts Aftermarket Committee
＊２ G Sports：トヨタ2000GTやセリカGT-Fourといった、トヨタスポーツモデル伝統の“Ｇ”に由来
＊３ GAZOO Racing： お客様にクルマの楽しみを提供する“GAZOO”から生まれた活動の一環。
トヨタのテストドライバーがレースへの参戦や車両開発をおこなうとともに、モータースポーツ活動のサポートなども実施。“GAZOO”は、1998年開設したお客様参加型ポータルサイト“GAZOO.com”をはじめ“GAZOOmura”や“ドライブ王国”も展開

＊４ コンバージョン車： 外装や内装、走行性能などを特別仕様とし少量生産方式で生産したクルマ。持ち込み登録が必要な改造自動車扱い

＊５ GAZOO Racing ワクドキ サーキットを走ろう： 2010年11月スポーツランドSUGOを皮切りに、毎回SUPER GT ドライバーをゲストに迎えて開催。サーキット走行未経験者でも気軽に参加できるサーキット走行体験プログラム

＊６ GAZOO METAPOLIS： 2010年12月に「TOYOTA METAPOLIS」より名称変更。トヨタの新たな情報発信媒体として、人とクルマ、地球と未来・夢・楽しさ、自然との共生を実現するトヨタ独自の３次元仮想都市

＊７ twitter：ユーザーが「ツイート」と呼称される短文を投稿し、閲覧できるコミュニケーション・サービス
＊８ USTREAM：2007年３月に設立された動画共有サービス