マツダ財団 2010年度の研究助成を決定
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マツダ株式会社
財団法人マツダ財団(以下、マツダ財団)は、2010年度の研究助成を決定しました。 今年度は、全国の大学・研究機関などから390件の応募があり、その中から「科学技術振興関係」として26件に助成金額3,000万円を、また「青少年健全育成関係」として5件に助成金額400万円の研究助成を決定しました。合計31件、総額3,400万円となります。 今年度の研究助成は次の通りです。 1.科学技術振興関係の研究助成は、科学技術の発展に寄与する優れた26件の研究に決定しました。助成金額は3,000万円です。マツダ財団では従来から、次世代を担う若手研究者および未来をひらく芽となる萌芽的研究を優先して助成を行っており、今回、40歳以下の若手研究者への助成割合は77%(前年度65%)となりました。また、マツダ財団が重点をおく「循環・省資源に貢献する研究」では、ディスプロシウムなどの希少元素を利用しない新しい強磁性材料の開発を行う「希少元素を用いない高性能永久磁石創製のための新規強磁性ナノ粒子開発」(東北大学)、π単結合化合物に焦点を絞り、グリーン・イノベーションに繋がる材料開発研究を実施する「太陽光応答性アンテナ部位を有する新規機能性材料の開発研究」(広島大学)など、サステイナブルな社会を目指してエネルギーや物質の循環・省資源に貢献する16件が選ばれました。 2.青少年健全育成の研究助成では、助成5件、助成金額は400万円。昨年度に引き続き、青少年健全育成にかかわる市民活動の活性化に役立つ実践的な研究を助成対象としました。今回選ばれたのは、ブラジル人児童生徒の教育や進路決定を地域ぐるみで支援する方法を検討する「滞日日系ブラジル人児童生徒の進路決定支援の試み」(比治山大学)、新たな平和教育プログラム開発に理論と実践の両面から取り組む「ヒロシマ型平和教育プログラムの開発と評価」(山口大学)など、人びとが心豊かに生きることのできる社会づくりに取り組む5件の研究です。 なお、2011年度青少年健全育成のための市民活動支援については、10月から広島、山口両県で募集を開始します。 マツダ財団は、科学技術の振興と青少年健全育成のための助成などを行うことにより、世界の人びとが共に繁栄を享受し、心豊かに生きることのできる社会づくりに寄与することを目的として、1984年10月に発足しました。これまでの助成実績は、今回を含めて合計1,554件、13億2,880万円となっています。 |
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