ホンダ、インドで二輪車、四輪車工場の生産能力を拡大
カテゴリ:総合(行政・政治) 2015-03-28配信 |
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ホンダのインドにおける二輪車生産・販売現地法人であるホンダモーターサイクルアンドスクーターインディアプライベート・リミテッド(社長:村松 慶太 以下、HMSI)、四輪車生産・販売現地法人であるホンダカーズインディア・リミテッド(社長:金山 裕則 以下、HCIL)は、将来的に市場の拡大が見込まれるインドにおいて、稼働中のHMSIの第三工場とHCILの第二工場のそれぞれで、年間生産能力の拡大を決定し、3月27日発表しました。
HMSIの第三工場は、インド南部のカルナータカ州ナルサプーラ地区に位置し、2013年6月に稼働開始した年間生産能力180万台の工場です。今回、2016年中の生産能力拡大を目指し、既存工場敷地内に約58億5,000万ルピーの投資によって1ライン増設することで60万台の生産能力増強となり、年間生産能力240万台の工場となる予定です。能力拡大による新規雇用は、約1,900名の見込みです。 2014年のインドの二輪全体市場が前年比約110%の約1,600万台へと成長する中、ホンダの販売は約420万台と、前年比約130%の成長を遂げました。今回の第三工場の能力拡大と、2016年上期に稼働予定の第四工場の生産開始によって、HMSIの年間生産能力は640万台とのことです。今回の能力拡大により、HMSIはホンダにおける世界最大の二輪完成車組立工場となり、今後もスクーターを中心に拡大が見込まれるインドの二輪車市場への対応に備えるとしています。 また、HCILの第二工場は、インド北部のラジャスタン州アルワル地区タプカラ工業地域に位置し、2014年2月に稼働開始した年間生産能力12万台の工場です。今回、2016年中の稼働開始を目指し、約38億ルピーの投資を行い、既存工場の組み立てライン工程延長や搬送設備の追加などによって生産能力を6万台増強し、年間生産能力18万台の工場となる予定としてます。能力拡大による新規雇用は、約600名の見込みです。今後も小型乗用車市場を中心に拡大が見込まれるインドの四輪車市場への対応に備えるとしています。
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