運賃改定後の労働条件改善状況を発表　　兵庫県タクシー協会

カテゴリ：交通・観光（バス/タクシー/レンタカー） 2009-11-01配信 | | 印刷画面 |

　兵庫県タクシー協会（松本奈良雄会長）はこのほど、神戸・阪神間地区における運賃改定実施による労働条件の改善状況（平成21年2月〜7月）について発表した。

　これによると、運賃の値上げを実施した事業者数は105社で平均増収率は−1・51%で、運転者1人当たりの平均賃金上昇率は−5.6%となり平均給与月額は21万6千554円となった。

　また、各社の賃金改善率は5%以上改善したのが16社あり、逆に5%以上悪化したのは61社に達した。

　労働者の負担軽減に関しては全廃したのが1社のみで、一部を廃止したのは3社、一切変更のないのは28社だった。

　新たに手当てを創設した事業者は6社あり、既存の手当てを増額するなどしたのは8社だった。

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