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自動車ニュース
最終更新日時 2023-07-01
4 ドア クーペ スタイルの「フォルクスワーゲンCC」を発表・発売
小排気量エンジンで燃費も向上。プリクラッシュブレーキシステム等の先進安全技術も設定 |
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フォルクスワーゲン グループ ジャパン 株式会社(本社:愛知県豊橋市、社長:ゲラシモス ドリザス、略称:VGJ)は、国内で販売するフォルクスワーゲン乗用車の最上級モデルとして、今回新たに4 ドアクーペ スタイルの「フォルクスワーゲンCC」を導入。本日から全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで発売を開始します。

最新機能を備えたナビゲーション システムを全車に標準装備した「フォルクスワーゲンCC」の全国希望小売価格は、標準仕様(希望小売価格4,990,000:税込み)の「1.8TSI」とプリクラッシュブレーキシステム“FrontAssist”、レーンチェンジアシストシステム“Side Assist Plus”等の先進安全装備を搭載した「1.8TSI テクノロジーパッケージ」(同価格¥5,240,000:税込み)の1 モデル2 グレードです。

今回の意匠変更を機に、名称を全世界的に前モデルの「パサート CC」から「フォルクスワーゲンCC」に変更しました。その理由はフォルクスワーゲン セダンシリーズの頂点にある「フェートン」(日本未導入)と日本でも昨年6月の発売以来、エンジンのダウンサイジングがお客様に好意的に受け入れられている「パサート」※との間に位置するモデルとして再定義されたことにあります。

これを受けて日本でも新たなフラッグシップモデル「フォルクスワーゲンCC」として、上級セグメントにおけるダウンサイジング戦略をさらに推し進めるとともに、お客様には燃費と環境性能はもちろん、フォルクスワーゲンが考えるこれからの時代にふさわしい上級モデルのあるべき姿を提案していきます。

※日本仕様の「パサート」は全車1.4L(アイドリングストップ、ブレーキエネルギー回生システム付きTSI)と7 速DSG を標準装備「フォルクスワーゲンCC」は、最新のフォルクスワーゲン デザインを踏襲してフロントおよびリヤ部分を水平基調のデザインに改めました。ルーフからリヤエンドにかけて伸びやかに弧を描くサイドシルエットと大径の18インチタイヤ、フロントポジショニングランプ/テールライトに採用したLEDなどにより、「CC =Comfort Coupe(コンフォート クーペ)」を車名の由来とするクルマに見合ったエレガントで高級感のあるデザインになっています。その優雅な雰囲気はインテリアにも見られます。シートには上質なナパレザーを全席に採用、シートカラーはブラックの他に洒落た茶色系のトリュフ&チタンブラック、明るいデザートベージュ&チタンブラックを用意しました。また、フロントガラスには遮音フィルムを内蔵するほか、ボディ随所に遮音材を追加することで、上級モデルにふさわしい優れた静粛性も確保しています。

「フォルクスワーゲンCC」には、高性能と低燃費を実現した1.8 リッターのTSI エンジンと7 速DSGトランスミッションを採用しています。また、ブレーキエネルギー回生システムを採用することで、燃費はJC08モードで13.4km/Lと、前モデル「パサートCC」2.0リッターTSIエンジンモデルの11.8km/L(10.15モード)と比較して大幅に向上しています。これにより「フォルクスワーゲン CC」は、エコカー補助金の対象となります。
このほかにも「フォルクスワーゲンCC」には、初回車検までの法定・メーカー推奨点検部品、工賃が無償になるVolkswagen ServicePLUS が無償付帯されているほか、上級モデルとしてふさわしい数々の充実した標準装備が揃っています。プリクラッシュブレーキシステム、レーンチェンジアシストシステムなどの先進安全装備については、「テクノロジーパッケージ」としてオプション設定されています。

テクノロジー パッケージの装備
オプション設定の「テクノロジー パッケージ」には、下記に記した先進的かつ高度な制御を行う安全装備が含まれます。

1. アダプティブクルーズコントロール“ACC”(全車速追従機能付)
このシステムは、車体のフロント部分(VWエンブレム)に内蔵した高感度レーダーで先行車両を識別し、自動的に加減速しながら、予め設定した車間距離を維持するクルーズコントロールシステムです。

2.プリクラッシュブレーキシステムFront Assist(低速域追突回避・軽減ブレーキシステム)ACC の拡張機能として作動するこのプリクラッシュブレーキシステムは、ACC と同じレーダーを用いて前方の車両や障害物を感知すると、即座にドライバーに警告(警告灯+ハンドルの振動)を発します。
時速30km/h 未満で走行中に静止障害物を検知すると、システムが自動的にブレーキを作動させて状況によって完全に停止します(ただし、このシステムはあくまでも低速域での追突を回避・軽減するもので、衝突を完璧に回避できるものではありません。)

3. レーンチェンジアシストシステム“Side Assist Plus”
このシステムはレーンチェンジアシストシステム“Side Assist”にレーンキープアシストシステム“LaneAssist”を統合した最先端の安全装備です。“Side Assist”は車両後方のセンサーが、後方からの接近車両を感知すると、ドアミラー内蔵のインジケーターを点滅させてドライバーに警告します。”LaneAssist”は、フロントガラス上部のカメラで走行中の車線を監視して、ドライバーの意図しない車線逸脱を感知すると警告音、警告灯、さらにはステアリングに振動を与えてドライバーに警告を発すると同時にステアリングを補正して軌道を修正します。この統合システムにより、車線変更時に他車との接触の危険を効果的に軽減します。


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