TOYOTAは、ダイナならびにトヨエース1t積系＊1を一部改良し、ダイナは全国のトヨタ店（大阪地区は、大阪トヨペット）、トヨエースは全国のトヨペット店（大阪地区は、大阪トヨタ）を通じて、６月１日より発売する。

今回の改良では、助手席側前輪付近の下方視界を確保するためのワイドビューミラーや、対向車や歩行者への眩惑を低減したフロントフォグランプを全車に標準装備するなど、より安全性に配慮している。

また、ディーゼルエンジン搭載車には、触媒の浄化を手動で補うことができる排出ガス浄化スイッチ(触媒浄化用)を標準装備するとともに、一部車型においては、「ポスト新長期排出ガス規制」＊2に適合かつ基準値のNOx10％低減を達成し、「環境対応車 普及促進税制」減税措置の対象となる。

あわせて、TECS（メーカー完成特装車）についても、ベース車と同様の改良を施している。

＊１ 除くルートバン
＊２ 国土交通省の低排出ガス車認定制度