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自動車ニュース
最終更新日時 2023-07-01
フォルクスワーゲン「Think Blue.」2012年度のアクティビティを発表
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フォルクスワーゲン グループ ジャパン 株式会社(本社:愛知県豊橋市、社長:ゲラシモス ドリザス、略称:VGJ)は、フォルクスワーゲンが進めるサステイナビリティキャンペーン「Think Blue.」の2012年度の活動概要を発表します。

フォルクスワーゲンでは昨年5月より新しいスローガン「Think Blue.」のもと、人とクルマと地球がもっといい関係になるためのさまざまな活動を推進してきました。「資源や生物多様性の保護などの環境保全活動」 「環境と共存する考え方や行動についての啓蒙活動」 「最新の環境テクノロジーでのクルマによる環境負荷の低減」が、3つの大きな構成要素です。

今年度の活動においては「Think Blue.」キャンペーンの本格的な立ち上げの年と位置づけ、さまざまなお客様向けのイベントを展開する予定です。また2013年にドイツで発売を予定している将来のモビリティを支える純粋な電気自動車「Golf blue-e-motion」を皆様に先行体験していただく機会を設けます。
今年度のイベントは以下を予定しています。

1. Think Blue. Dayの開催(神奈川、大阪)
2. Think Blue. Training(エコドライブトレーニング)の継続
3. Think Blue. World Championshipへの参加(昨年に続き世界大会への日本代表の選出)
4. ネイチャー ドライビング エクスペリエンス(Golf blue-e-motion体験)

<イベントの概要>
1. Think Blue. Day
昨年10月に二子玉川ライズで初開催した「Think Blue. Day」。今年は6月初旬の首都圏と、今秋の関西圏の2箇所で開催予定です。ご家族で楽しみながら“ちょっとした”エコ活動を体験していただくイベントや、電気自動車「Golf blue-e-motion」体験試乗会(首都圏のみ)、エコドライブトレーニング「Think Blue. Training」も同時開催を予定しています。

2. Think Blue. Training
本年より名称を新たに「Think Blue. Training」とした人気のエコドライブ&セーフティドライブトレーニングです。3月末開催の仙台を皮切りに、初開催地となる北海道や九州での実施を予定しています。また店舗で開催を希望する正規販売店へのサポートを引き続き実施します。

3. Think Blue. World Championship
昨年9月にドイツ ベルリン〜フランクフルト間にて初開催された、世界10カ国のエコドライブチャンピオン達によるエコドライブの世界選手権「Think Blue. World Championship」。この第2回目大会が今秋米国で開催され、日本でも国内チャンピオンを決定する選考会を開催予定です。

4. ネイチャー ドライビング エクスペリエンス(詳細は本日発表の別リリースにてご確認ください)
「ネイチャー ドライビング エクスペリエンス」は、日本の自然環境を象徴する「滝」をテーマに、環境と共存する考え方を啓蒙するイベントです。ネイチャーフォトグラファー 北中康文氏が推薦する、全国から選りすぐった4箇所の「滝」を目的地に、そこに至るまでの道のりを「Golf blue-e-motion」で訪問し、豊かな自然を感じていただきます。

<これまでの取り組み>
フォルクスワーゲンがこれまでに実施してきた「資源や生物多様性の保護などの環境保全活動」は、2009年より、ホッキョクグマとその生態環境の保護を目的とした米国カリフォルニア州のNPO団体「Polar Bears International」への「プラチナ・スポンサー」契約を始め、国内では2010年に国立科学博物館で開催された生物多様性特別展 大哺乳類展 「陸のなかまたち」「海のなかまたち」2編に特別協賛を、さらに2011年からは(財)日本生態系協会主催の「全国学校・園庭ビオトープコンクール」に特別協賛し、子供達による「学校ビオトープ」や「園庭ビオトープ」の環境整備を推進しています。
「環境と共存する考え方や行動についての啓蒙活動」においては、2007年よりエコドライブトレーニングを開催し、また正規販売店開催への支援をあわせて行うことにより、これまでに全国各地で70回以上開催し、受講生も延べ1,400人以上を超えています。
「最新の環境テクノロジーでのクルマによる環境負荷の低減」においては、低燃費と高出力を高い次元で両立した世界初の直噴ツインチャージャーエンジン「1.4L TSIツインチャージャー」を2007年2月から「ゴルフGT TSI」に導入以来、さまざまな排気量・バリエーションのTSIエンジンをラインアップに加え、5種類もの直噴過給エンジンを揃えます。この低燃費エンジンに組み合わされるのが、高効率な自動変速機「DSG」です。乾式クラッチ採用の7速DSG、湿式クラッチ採用の6速DSGと7速DSGの3種類のDSGを揃え、5種類のTSIエンジンと組み合わせることによって、走りの爽快感を損なうことなく、低燃費を実現し、現在ではトゥアレグを除く全てのフォルクスワーゲンの販売モデルがこのTSI+DSGを組み合わせたモデルとなっています。
将来的にはさまざまなエネルギーソースから電力が供給可能な電気自動車が主流になると思われるものの、そこへ至る過程として、フォルクスワーゲンでは以下のステップを提示しています。
1 ガソリンエンジンの高効率化+アイドリングストップやブレーキエネルギー回生システムを組み合わせた「BlueMotion Technology」の拡大展開(ポロ、ゴルフ、ゴルフヴァリアント、パサート、パサートヴァリアント、シャラン、トゥアレグに既設定)
2 ハイブリッドシステム導入(トゥアレグ ハイブリッド 2011年導入)
3 電気自動車の導入(2013年からドイツで発売を予定)
電気自動車の普及にあたっては、車載バッテリーの進化に加え、風力発電や太陽光発電等、自然エネルギーによる発電方法の増加が望まれます。これら条件が整うまでは既存の内燃機関が主流であり続けることが予想され、フォルクスワーゲンでは内燃機関の高効率化を今後さらに進めていく予定です。


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