マツダ株式会社（以下、マツダ）は、2011年11月に発売した、ロータリーエンジンを搭載する4ドアスポーツカー「マツダ RX-8」の最後の特別仕様車『SPIRIT R』について、販売計画台数1,000台を超える受注を得たため、さらに販売計画を上回る1,000台の追加生産を決めました。



　この特別仕様車は、ロータリーエンジン車ユーザーやスポーツカーファンをはじめ、幅広い年齢層から受注をいただいています。最も人気の高いモデルは、6MT車で、エアロパーツやビルシュタイン社製ダンパーを装備し、特別仕様車専用のRECARO社製バケットシートやブロンズ塗装の19インチ鍛造アルミホイールなどを装着しています。同モデルの販売構成比は「RX-8」全体の66％です。また、ボディカラーについては、全3色（アルミニウムメタリック、スパークリングブラックマイカ、クリスタルホワイトパールマイカ）がほぼ同じ販売構成比となっています。


　なお、「RX-8」は、2003年4月に発売され2012年3月末までに192,094台（海外向け含む）を生産しています。「RX-8」は2012年6月に生産を中止する計画です。