トヨタ 中国豊寧県の砂漠化進行地域で新たに植林開始
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トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)の中国子会社であるトヨタ自動車(中国)投資有限会社(以下、TMCI)は、河北省林業局、豊寧満族自治県林業局と共同で、2011年から3年間で「トヨタ環首都緑色経済圏豊寧植林プロジェクト」を実施することについて合意、8月26日に調印式典を実施した。式典では、河北省政府からのご来賓および、河北省林業局や豊寧満族自治県林業局、またトヨタの関係者が出席した。また、TMCI他、中国のトヨタ関係事業体からボランティアも参加し、植林活動を実施した。
![]() 本プロジェクトは、中国においてトヨタが2001年より10年間シャオバーズ郷で実施した植林活動と同様、北京・天津への水源地であり北京を襲う砂嵐の発生地の一つである豊寧満族自治県を含む河北省北部の砂漠化防止を目的とし、地域住民の植林収益による経済的自立を目指す。今回は、特に深刻な砂漠化進行地域であるナンシャーコーズ区域において3年間で150ヘクタールに植林する計画である。
トヨタはかねてより、中国で「環境保護」、「人材育成」、「交通安全」の三つの分野を中心に社会貢献活動を幅広く行なってきた。今後とも、トヨタは地域に愛される「良き企業市民」として、中国の社会発展に積極的に貢献していきたいと考えている。 <新規植林プロジェクトの概要> プロジェクト名 トヨタ環首都緑色経済圏豊寧植林プロジェクト 実施団体 河北省林業局、豊寧満族自治県林業局、TMCI 場所 河北省豊寧満族自治県 ナンシャーコーズ区域 (北京市の北方約180kmの地点に位置する。近年、北京を襲う砂嵐の発生源のひとつとされ、北京・天津の水源地。) <実施内容> 期間 2011〜2014 目標 3年間で150ヘクタールの植林 豊寧満族自治県の砂漠化進行地域であるナンシャーコーズ区域の砂漠化面積 (砂漠化深刻エリア:約550ha)を、過去10年の植林区域であるシャオバーズ郷(砂漠化深刻エリア:約460ha)並みに戻す。 <過去の植林活動について> トヨタは中国において2001年より10年間で、中国科学院中日科技与経済交流協会、河北省林業局、特定非営利活動法人地球緑化センターと共同で「21世紀中国首都圏環境緑化モデル拠点」事業を実施。河北省豊寧満族自治県シャオバーズ郷において、約3000ヘクタール(東京ドーム約640個分)に約390万本を植栽し、緑を回復した。トヨタはこのプロジェクトで4億5000万円の資金提供と専門技術者の現地派遣を実施した。4者は事業の中で、植林地からの収益による地域住民の経済的自立に基づく地域に根ざした持続可能な緑化活動の仕組みづくりに取り組み、その体制作りや人材育成を目的に「21世紀中国首都圏環境緑化交流センター」を設立。これまでに合計7900人以上の林業技術者、地域住民、学童が学んでいる。 |
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