「第11回チャレンジ・ビバンダム」を2011年5月18日からベルリンで開催
持続可能なロード・モビリティをめざして国際的なイベント |
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日本ミシュランタイヤ株式会社
「第11回チャレンジ・ビバンダム」が、2011年5月18日から22日まで独ベルリンで開催されます。チャレンジ・ビバンダムは、道路輸送に関わる世界の人々が一堂に会する国際的なイベントであり、持続可能なロード・モビリティ、すなわち、よりクリーンで、より安全で、よりエネルギー効率が高く、より渋滞の少ない道路輸送に関する最新技術の進捗状況や客観的な情報を提供しようという取り組みです。ミシュランのシンボルキャラクター、ミシュランマンことビバンダムの生誕100周年を記念して1998年に初めて開催され、今年で11回目となります。 世界初の内燃エンジン車であるベンツ・パテント・モートルヴァーゲンの特許が登録されてから125年後にあたる2011年、ベルリンの街はチャレンジ・ビバンダムに参加する自動車メーカー、部品メーカー、エネルギー供給会社など輸送産業の関係者、政財界の主要人物やオピニオンリーダー、研究者、ジャーナリストなどを迎えます。約5,000人の参加が見込まれている「第11回チャレンジ・ビバンダム」は、専門家と会い、情報を交換し、よりクリーンで安全で自由な移動、つまり持続可能なモビリティを実現する方法について話し合う理想的な機会となります。これからも世界の大部分の人々にとって、モビリティが社会的、経済的役割を果たしていくためには、持続可能であることが必要不可欠です。 3つの主要テーマ: クリーン、安全、コネクティド・モビリティ 「第11回チャレンジ・ビバンダム」の主要テーマは以下の3つです。 1、 クリーンなモビリティ: 環境への影響がもっと少ない輸送を推進するための技術、経済的な施策、規制面のソリューションは、まだ改善の余地はあるものの、百花繚乱といえるほどさまざまな方法があることがよく知られています。では、どの対策を優先すべきなのでしょうか? どのようなタイミングで実施すべきなのでしょうか? これらのソリューションの展開を、世界の自動車業界の発展とどのように同期させていくのでしょうか? 2、 安全なモビリティ: 国連総会が宣言した「交通安全のための行動の10年」(2011年〜2020年)に向けて、官と民はどのように貢献すべきでしょうか? 異なる車種に対してどのように適合させていけばいいのでしょうか? どのようにして、安全性を損なわずに車を軽量化できるのでしょうか? 3、 コネクティド・モビリティ: これからの車は、他の車や輸送手段、インフラなど自らを取り巻く環境と常に接続されることになります。交通渋滞の緩和、輸送手段の連携、人々にとっての利用しやすさ、交通安全や省エネルギーに向けて、この革命的な利点を生かしていくにはどうしたらいいのでしょうか? ■開催概要: ◇チャレンジ・ビバンダム、再び欧州へ 2006年にパリで開催されてから5年後、チャレンジ・ビバンダムが欧州に帰ってきます。ドイツでの開催は、2002年のハイデルベルク以来、2回目となります(ハイデルベルク - パリ、途中で欧州議会に立ち寄り)。また、チャレンジ・ビバンダムは、クレルモンフェランとパリ(1998年と2000年)、ロサンゼルスとラスベガス(2001年)、サンフランシスコ(2003年)、上海(2004年と2007年)、京都・愛知(2005年)、リオデジャネイロ(2010年)で開催されました。 ◇会場 テンペルホーフ: 「第11回チャレンジ・ビバンダム」は、ベルリンの旧テンペルホーフ空港で開催されます。車に試乗したり、デモンストレーションを見たりするのに最適の会場です。建物の中には、技術展示センターや、大会議場、ミーティング・ルームもあります。 展示センター: 8,000 平方メートルの広さの技術展示センターでは、持続可能なロード・モビリティに関して、企業や研究所が最新の技術革新を展示します。 ◇プログラムの日程 5月18日 ラリーとワークショップ ・ラリーと技術テスト ・ワークショップ、世界の専門家のミーティング ・技術展示センター 5月19日 デモンストレーションと会議 ・試乗とダイナミックなデモンストレーション ・テーマ別会議 ・記者会見 ・技術展示センター 5月20日 戦略ミーティング ・政界・経済界のリーダーによるフォーラム ・技術展示センター ・ベルリン市内でパレード 5月21日 / 22日 一般公開日 ◇プログラムの概要 ラリーと技術テスト: 「第11回チャレンジ・ビバンダム」に参加する車は、ラリーにおいて、実際の使用状況におけるエンジンとモーターの技術・環境性能を評価するための様々な測定と技術テストを受けます。これらのテストは、ベルリンのブランデンブルクにあるADACドライビング・センターで実施されます。このテストでは、騒音、ブレーキ性能、加速性、操縦性を測定します。 乗用車は、ベルリン市内と周辺を走るコースを走行します。アーバン・ビークルは、テンペルホーフの会場内に設けられた指定ルートで競います。 ワークショップ: ワークショップには数百人の世界の専門家が集まり、特定のテーマについて話し合う1日セッションに参加します。彼らの議論をまとめて、メディアやチャレンジ・ビバンダムのゲストに発表します。 試乗とデモンストレーション: チャレンジ・ビバンダムの参加者は、開発エンジニアと一緒に試乗することができ、異なる技術のそれぞれの利点を比較評価することができます。また、自動車メーカー、技術開発会社、エネルギー供給会社が主催するデモンストレーションを見学することもできます。 会議: チャレンジ・ビバンダムや国際組織が開催した会議では、政界、経済界のリーダーが、持続可能なロード・モビリティが直面しているグローバルな課題、進展のための可能な手段について、技術的、社会経済的な視点から討論します。 一般公開日: チャレンジ・ビバンダムに参加している車は、5月20日、ベルリンの中心部をパレードします。5月21日と22日の週末には、チャレンジ・ビバンダムはテンペルホーフで一般公開されます。市民はクリーン・モビリティのソリューションを見出すことができるでしょう。 |
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