日産自動車、アラウンドビューモニターおよび移動物検知のカメラ画像処理
技術ライセンスを、共同で開発したクラリオン株式会社に供与 |
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日産自動車株式会社
日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区 社長:カルロス ゴーン)は14日、同社とクラリオン株式会社が共同で開発したアラウンドビューモニターおよび移動物検知(Moving Object Detection:以下MOD)の、カメラ画像処理技術ライセンスを、クラリオン株式会社(本社:埼玉県さいたま市中央区 社長:泉 龍彦)に供与すると発表した。 日産は、4つのカメラを用いて、車両周囲を上から見下ろしたような映像をカーナビゲーション画面に映し出すアラウンドビューモニターを世界で初めて商品化し、2007年に発売したエルグランドより採用している。 このアラウンドビューモニターは、車両の前後左右に取り付けたカメラの映像を合成し、路面の駐車枠と自車両の位置関係をインストルメントパネル上のモニターに表示することにより自車の周りの路面をリアルタイムでわかりやすく表示する実用性の高い技術である。また、MODは、アラウンドビューモニターの4つのカメラ映像から画像認識することにより、アラウンドビューモニターの「分かりやすい・見やすい」をさらに進化させ、ドライバーに自車の周辺状況の変化を早期に知らせることで、安全確認をサポートする技術である。 クラリオンは、今回のライセンス供与により、日産と共同で開発したアラウンドビューモニターおよびMODの他社への販売が可能になる。 日産は、自社で開発した技術やノウハウなどを自社での利用のみに留まらず、多くの分野で利用を促進する取り組みにより、技術発展に寄与していきたいと考えている。これらの無形資産の有効活用によって得られる収入を、新たな技術開発に投資することで自社の技術開発力を高めていく。 本技術のライセンス供与もこの活動の一環であり、本システムを広め、アラウンドビューモニターおよびMODの技術を、他社の車を含めた幅広い車両に搭載し、更なる安全性向上に寄与することにより、社会に貢献をしていきたいと考えている。 |
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