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陸運・観光功労近畿運輸局長表彰兵庫県から3名受賞
濱田氏(トラック)、大亀氏(トラック)、鍋島氏(整備)ら

 近畿運輸局(各務正人局長)は6月5日、大阪市天王寺区のシェラトン都ホテル大阪で、平成21年度(第38回)陸運および観光関係功労者近畿運輸局長表彰式を行った。今年は26名が受賞した。兵庫県からは、トラック部門の(株)大木産業の大亀保彦氏、(株)浜田運送の濱田長伸氏、自動車整備部門の神戸ボディショップの鍋島賢城氏3名が受賞。

 各務局長は受賞者一人ひとりに賞状と記念品を手渡し、その功績を讃えた。式辞で各務局長は、「更なる安全で良質なサービスの提供で利用者から信頼を得ること、社会のグローバル化の中で我が国発展の課題である観光立国実現に向けた推進活動」を求めるとともに「今後とも各分野のリーダーとして多面にわたる貴重な経験をもとに交通・運輸・観光事業の発展と後進の指導にご尽力ください」と述べた。

 また、来賓を代表して角和夫関西鉄道協会会長は、「昨年末からの戦後最大の世界同時不況に加え、新型インフルエンザの影響など、景気後退との相乗効果により近畿圏の企業経営は苦しい難局にありますが、陸運および観光関係業界に課せられた社会的使命・責務の重大さは変ることがない。これまで以上に関係協会が連携していかなければならない。受賞されました皆様には本日の受賞を契機として地域発展・近畿圏の発展の為なお一層のご尽力とご活躍を念願します」と、祝辞を述べた。