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総会で役員改選―兵庫県貨物運送協同組合連合会・理事会 (2/2) |
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冒頭、松原会長は燃料の協同購入が順調に推移していることについて「さらに発展させていきたい」と自信を持ったあいさつを行った。また、昨日行った民主党トラック議連の石井章衆議院議員らとの意見交換会の模様にについて触れながら「ETC割引きが事業協同組合の一つの岐路となります。石井章事務局長は良くわれわれの実情を理解されていますので、今後の国会審議を見守りたい」と話した。さらに平成22年度事業について「高速道路問題について政治的活動を起こしていきたい」と方針を伝えた。 前回の総会で了承され27日の総会に提出される加入金設定(約230万円)について、加入金をこれまで加入してきた組合員の労に報いるため、新たな組合員との差別化を図るために覚書を作成するべきだ、新たな組合員に事業参加時に保証を行うなど門戸を広げることも考えないといけない、KIT使用に230万円というのは負担が大きすぎるといった意見が出された。 改算式は、正味財産(1億2千79万8千22)÷総口数(2150口)×1組合口数(50口)=280万9千256円。そこから出資金50万円を差し引き加入金(持分調整金)は230万9千256円となる。 また、平成21年度WebKIT事業は、荷物情報が3千694件(前年度2千757件)、車両情報は3千391件(前年度2千844件)と順調に実績を伸ばしている。さらに、9月に資格を取得した軽油引取税特別徴収義務者の実績も好調で3月末の時点で約2千136万の納入となった。一方、ETCコーポレート事業は荷動きの鈍化により実績は大きく落ち込み、利用金額は約71憶7千793万円(前年度約88憶2千429万円)。燃料協同購入は取扱数量は1万8千780キロリットル(前年度比3千290キロリットル減)。明石淡路フェリー回数券は前年度比19.9%の97万3千円となった。組合に加入していない事業者のWebKIT使用方法について事務局に対して質問が出たが、現時点で対応策を検討中のもよう。 今年度は役員改選の年に当たり、選考委員による指名推薦で選出されることで合意した。 |