自動車ニュース
タクシー地域協議会へ積極参加 近畿運輸局 (2/2)
 エムケイの区域拡大などの申請については「施設の位置づけの整理など最終的な判断をしているところです。近畿の判断が全国的なデファクトスタンダードとなる事案だと思うので、混乱が生じないように細部の詰めを行っている状況です」と説明した。

 JR新大阪駅の滞留問題については「一定の効果があったが、JR側から乗り入れの承認を増やす計画は据え置いていると聞いている」と。

 名義貸し違反について「ワンコイン堺とイーグルタクシーについては最終的な判断は夏頃になるだろう」と。

 譲渡譲受後の累積違反点数の継承について「安全プラン2009では累積違反点数の継承をより厳しくする方向になっている」と述べた。地域協議会の設置準備について「構成メンバーをどうするのか、関係者の方々がどう考えているのか意見交換を積極的に行っていきたい。また、自治体などへ状況の説明などを行わなければならない。傍観者ではなく行政が決意を持って取り組みたい」と述べた。