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アルコールチェッカー認定要件広がる 国土交通省
  交通死亡事故撲滅を目指す事業用自動車総合安全プラン2009が昨年の3月27日に施行されてから約1年が経過した。本事業の一環として、国土交通省は2011年の4月施行を目標に点呼時のアルコールチェッカーの使用と検知結果の記録を事業者に義務付けることとなる。


  当初3月末までに、国土交通省は旅客自動車運送事業運輸規則と貨物自動車運送事業輸送安全規則の一部を改正し、アルコールチェッカーの要件をまとめたものを正式発表する方針だった。しかし、国土交通省によると4月中旬以降に延長されるようだ。

  同省によると、アルコールチェッカーの精度、検知方式などの細かな要件を定めず、市場に一般的に出回っている製品を対象とする見込み。