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路線トラック連盟近畿 一般社団法人へ
 日本路線トラック連盟近畿地区連盟(富樫数司会長)は5月25日、一般社団法人への移行に伴い平成21年度事業報告会を開き平成20年度収支報告、平成21年度の事業計画案及び会計収支予算案などについて原案通り承認した。

 一般社団法人への移行に伴う役員改選では会長に富樫数司氏(佐川急便(株))、副会長に津田日出男氏((株)豊興)と福田泰久氏(センコー(株))を選出した。また総会を事業報告会に、理事会を役員会に、運賃問題検討委員会を輸送秩序適正化委員会などに再編した。

 冒頭、富樫会長は「世界規模の経済危機により大幅な物流の低下となり一層、経営環境は深刻化した。一方では顧客ニーズはローコスト経営の推進となり、高品質で効率的な物流システム改善要求は高まる一方です。特積事業者の社会的責任を認識し健全な競争、会員相互による協調した事業活動に取り組みたい」とあいさつ。