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橋本一豊氏 旭日小綬章受章の祝賀会を盛大に開催 (3/3)
 覚氏は「母トシミがいたからこそ、父がここまでの人になったのだと思います。父から、母は一豊の妻になると決心してきたので嫁にしたと聞きました。来年の1月で結婚50周年を迎えます。毎日、靴をピカピカに磨き上げ、父を蔭ながら支えて参りました。来年の1月で結婚50周年を迎えます。きょうは平成22年2月20日と2が並びますが、これは2人でここまで築いてきたからこそ、きょうという日を選んだのだと思います」。

 「江戸時代の柳生一門の家訓にこのようなことばがあります。「小才」は縁に出会っても気づかず。「中才」は縁に気づいても縁を生かさず。「大才」は袖振りあっても縁を生かす。本日、ここにお集まり頂いた皆さまはどんな小さな縁でも生かして頂き、橋本一豊をここまでにして、頂きました。これからも父一豊をよろしくお願い申し上げます」と述べ、出席者の拍手の音が会場内に響き渡った。