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全ト協に苦情 窓口輸送秩序確立委員会 (2/2) |
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来賓の柳田弘・兵庫陸運部監査部主席はあいさつで「自動車交通行政が円滑に進むように格別のご指導を頂きありがとうございます。トラック業界についてはコンテナ落下事故が起こり、11月後半から兵庫県警がツイストロックの検査を初めています。引き続き呼び出し監査を行なわれる予定です」と述べた。 平成21年度適正化事業巡回指導状況(昨年4月〜1月)について巡回指導内容では、点呼の実施及びその記録、保存が不適切である事業者が6割を占め、乗務員に対する輸送の安全確保に必要な指導監督を怠っている事業者が3割、健康診断を怠っている事業者が2割を占めている。 全ト協に苦情窓口があり、全国どこで走っていてもナンバープレートまで控えら、届けられる。大阪の松本引越センターは倒産したが、その名を名乗って営業していたという苦情が寄せられている。 国が実施する総合安全プラン2009について適正化部長が早朝深夜の対面点呼、3カ月点検の徹底に力を入れることを報告した。また、柳田主幹から細かな説明があった。 平成22年度事業計画案の審議の中で、福田委員から白トラを防止する啓発運動について、「具体策は何でしょうか」という質問があった。それに対し、適正化部長は「毎年、建設業協会にお願い行くようにしています」と返答した。 平成21年度12月末現在の監査件数が109件(前年比78%)。行政処分の車両使用停止が13件(前年比57%)でうち過積載が3件、監査が10件。 |