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株式会社上組は4月3日、2023年度の入社式を神戸市中央区の本店ビル3階で開催した。全国で87名(男性64名・女性23名)が入社し、本店にはその内57名が入社。また、その他の各地区はWebでつなぎ、合同での開催となった。
深井義博社長は、訓示で「本年は、当社指針にも掲げておりますように「挑戦と変革」の年です。本年4月1日より、さらなる企業成長の実現のため、取締役会の構成の最適化や、執行役員への権限委譲などを通じた「経営と執行の分離」を推進するため、組織改編を行いました。このような中、新入社員の皆さんに求めることは3つあります。1つ目は、当社で活躍していくには、まず「現場」を知ることです。2つ目は、変化する社会の要請への即応や、一歩先のテーマに取り組む、企業理念の実践です。3つ目は、失敗を恐れず自身が持つ力を思う存分発揮していただきたいと思います。そして、創業200年に向けて、次の50年を担う皆さんには、先輩方が築き上げてくれた現在の事業基盤の形を、社会の要請に対して「変革」させ、さらに未来の世代に対する新しい礎を築くために、失敗を恐れず常に「挑戦」することを期待します」と新入社員たちへ大きな期待を寄せた。
続けて、新入社員を代表して沖野朱峰さんは、「本日、私たちは社会人としての一歩を踏み出しました。一同晴れやかな気持ちで溢れております。今日この日の想いを忘れることなく確固たる信念を持ち、今年の社長指針にあります「挑戦と変革」、「法令遵守と安全は企業の要」、これらを念頭に熱意と素直な心を持って自身の役割を理解し、ひたむきに仕事と向き合い、日々の仕事に邁進していく所存」と決意を新たにした。
