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令和4年Gマーク兵陸運部長表彰式開く
令和4年度安全性優良事業所(Gマーク)兵庫陸運部長表彰式が11月17日、神戸運輸監理部魚埼庁舎会議室で開かれ、株式会社長田運輸産業はじめ20事業所が受賞した。

表彰式で山名生也兵庫陸運部長は、受賞者一人ひとりに表彰状を手渡した後、式辞で「本日、表彰いたしました事業所の皆様に心からお祝い申し上げます。新型コロナウイルス感染症の再拡大や乗務員不足、燃料価格をはじめ物価の高騰と言った厳しい経営環境の中、エッセンシャルワーカーとして、国民の暮らしを守り、わが国の経済活動を支えるために、日々業務にあたっておられることに改めて感謝いたします。安全性優良事業所の認定制度、いわゆるGマーク制度の認定事業数は本年3月末現在で2万7,898事業所、全事業者数の32%にあたります。

多くの事業所がGマーク認定を受けることで、企業価値を高め、ひいては業界全体のイメージアップ、そして業界の健全な発展に繋がると考えます。受賞者は「Gマーク認定事業所」の中でも、とりわけ優秀な方々です。

「Gマーク」の認定を継続していただき、安全・安心で良質なサービス提供に磨きをかけ、次のステップとして近畿運輸局表彰を受賞されるよう尽力をお願いして、さらなる活躍を期待します」と述べた。

来賓の木南一志兵庫県トラック協会副会長は「受賞者の皆様おめでとうございます。Gマーク制度が出来て、10年その努力が報いられる形で部長表彰が出来、これまで128名が受賞しました。来年この1年間しっかりGマークを維持して頂いて局長表彰を受賞して下さい。私どもはその先の大臣表彰を全ト協を通じてお願いしている所です。これからの先の流れを止めず前向きに安全・安心の事業維持に進んで下さい。

私事に及んで恐縮ですが、私、この度大臣表彰を受賞しました。私はドライバーがもっとこの賞を受けてほしいと願うところです。日夜時間を問わず安全運転してくれるドライバーに報いられる制度にしてもらえれば仕事を通じて事業者とドライバーが共に安全・安心を築く一助になると思っています。受賞の皆さんはどうか安全・安心のあかしとして基本に立ち返り、地域のまた業界のリーダーとして責任ある形で事業を盛り上げて下さい」と述べ、祝辞とした。

受賞者を代表して高※1野清秀(株)長田運輸産業社長は「トラックは国民と我が国経済を支えるライフラインとして、国内物流の大部分を担っており、安全と安心な運送に取り組み、とりわけ交通安全、事故防止に努めています。本日の栄誉をはげみとして、引き続き運輸の安全と安心に努めます」と謝辞を述べた。

なお、今回の受賞事業者は以下の通り(順不同、「営」は営業所)
合田運送(株) 本社営、栄運輸工業(株)阪神支店、中日本マルエス(株)尼崎営、大阪営、姫路営、日通関西物流(株)尼崎物流事業所、(有)大上運送 本社営、協伸運輸(株)西宮営、レンゴーロジスティックス(株)三田営、(株)コープムービング 魚埼営、エイワン物流(株) 本社営、三木営、産興運輸(株) 本社営、日誠運輸(株)本社営、日本郵便(株) 神戸中央郵便局、(株)山久陸運 神戸営、(株)トーショー 加古川営、(株)長田運輸産業 本社営、稲田運送(株) 三原営、四国西濃運輸(株) 淡路営

※1=高は異体字