自動車ニュース
令和4年 秋の交通安全運動の出発式開催
「交通事故防止対策を徹底する」桐原本部長

兵庫県警察本部は9月21日、神戸市中央区の高浜岸壁で、秋の全国交通安全運動の出発式を開催した。秋の全国交通安全運動は、9月21日から9月30日まで行われ、ひょうご交通安全憲章の理念に基づき、広く県民に交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに、県民自身による道路交通環境の改善に向けた取り組みを推進し、交通事故防止の徹底を図ることを目的としたものだ。

兵庫県警察本部の桐原弘毅本部長から「本運動においては子供と高齢者をはじめとする歩行者の安全確保、急ブレーキと夜間の歩行者事故等の防止、及び飲酒運転の取り締まり、自転車の交通ルールの遵守の徹底の3項目を運動重点としております。交通事故防止対策を徹底していただき、県民を守る力強い警察官として各人が持てる力を最大限発揮することを期待したい」と訓示を述べた。

このあと、パトカーと白バイ隊、また、兵庫県タクシー協会はタクシー車両に交通事故防止運動を掲げ、隊列を組み音楽隊の演奏に合わせてパトロールに出発した。

なお、当日は、朝日放送テレビ株式会社のアナウンサーで、1日交通安全大使を務めるヒロド歩美氏、兵庫県交通安全協会 黒河内豊・専務理事、兵庫県自家用自動車協会連合会植波博文・専務理事、兵庫県タクシー協会 河村山・副会長が参加した。