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「トラックの日」、特別PR番組で仕事の魅力を伝える |
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トラック輸送の重要性と業界の課題を語る 兵庫県トラック協会(原岡謙一会長)は10月9日、関西ローカルのサンテレビにて「キヨピーが迫る トラックの日SP〜まだまだ知りたいトラック輸送〜」を放映した。同協会では例年、10月9日「トラックの日」にイベントを開催していたが、昨年度と同様、新型コロナウイルス感染拡大防止のためイベントの開催を中止。代替企画として、昨年好評のあったサンテレビによる特別PR番組を放映した。 今回放映した番組では、一般の人が知らないトラック輸送の現場に密着したVTRを元に、トラック輸送の役割、重要性をPRするものだ。 具体的な内容としては、仕事を身近に感じてもらうための取り組みとして、会社公認のYouTuberトラックドライバーの紹介、1日の具体的な仕事内容、トラックのEVなどについてだ。 また、現状のトラック業界の課題についても触れ、燃料が高騰しているが運賃に転換されていない状況。また、人材を確保するためにも運賃の適正化が必要であり、業界として課題解決に向けて今後も取り組む必要があるとした。 最後に原岡会長より「トラック輸送は暮らしと経済のライフライン。国内貨物の9割以上をトラック輸送がしめ、生活用品から災害時の緊急物資など、あらゆるものを運ぶエッセンシャルな仕事ですが、人手不足が課題です。 若いみなさんには、ぜひとも経済を支える担い手になってもらいたい」と今後の業界発展に向けて若い力の必要性を述べた。 |