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令和4年度 自動車整備士等兵陸部長表彰 |
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「車社会を支える柱のひとりに」(山名部長) 「社会的支援を果たす」(西原会長) 神戸運輸監理部兵庫陸運部(山名生也部長))は7月29日、同魚崎庁舎会議室で、令和4年度自動車整備士等、兵庫陸運部長表彰式を開催。阪上春治氏(株式会社阪上自動車工業所)ら7名(欠席2名)が受賞した。式典で山名部長は、受賞者一人ひとりに賞状を手渡して功労を称えた。 山名部長は式辞で「今月に入り感染が急拡大しており、第7波を懸念する状況となってまいりました。兵庫県内においても、感染者が増加しており、今後、夏の行事や人の移動が多い時期を迎え、日々の生活において自動車を利用して移動する機会が増加し、これに伴って、自動車の安全確保において重要となる点検整備の機会も増加していくので、感染拡大には十分警戒が必要です。まずは、基本的な感染対策の徹底をお願いします」と感染対策の協力依頼を求めた。 続けて、「自動車技術の発展は日進月歩で、交通事故削減の切り札として登場した「安全運転サポート車」は、新車乗用車の搭載率が90%になるまで普及しております。 また、カーボンニュートラルを目指し政府は、2035年までに国内の新車販売をすべて電動化するとした目標を掲げたところで、さらに、自動車メーカーでは各社コネクテッドカーの普及に力を注いでいます。皆さま方には、最新技術を搭載する自動車の機能をメンテナンス面から支援し、さらなる安全安心の車社会を支える柱のひとりとなっていただきたいと思っております。技術の向上に努められながら、今後とも永年培われました豊富な知識、優れた技能を十二分に発揮していただくとともに、併せて後輩の指導・育成にご尽力を頂き、自動車ユーザーから信頼される技術者としてご活躍され、自動車整備業界の一層のご発展に寄与されることを願っています」と期待を込めて称えた。 続いて来賓祝辞で西原興一朗・兵庫県自動車整備振興会会長は「皆様方は長年自動車整備関連業界において、安全の確保と環境の保全という大きな社会的責任を果たされており、他の整備士の模範となることです。近年は、先進技術を搭載した車両が続々と登場し、それに伴い手を挙げて志願する特定整備制度が施行されました。今後も自動車検査場の電子化、OBD検査の導入など、本体制の範囲は多岐にわたり、整備事業者の役割がこれまで以上に重要となります。本日栄えある表彰に寄与された皆様方も、自助努力を惜しむことなく自動車の安全確保と環境保全という社会的支援を果たすとともに、時代に即応した体制作りに邁進していただきたいと考えております」と祝辞を述べた。 続けて、受賞者を代表して、阪上春治氏(株式会社阪上自動車工業所)が「本日の栄誉を胸に、新技術の習得に精進し、日常業務を通じて安全安心の確保と環境保全に努めて、人間的にも一層の飛躍に向け邁進してまいります」と謝辞を述べた。 なお、受賞者は以下のみなさん(敬称略) 岩本元宏((株)西村モータース)▽阪上春治((株) 阪上自動車工業所)▽松下忠司((株)神戸マツダ)▽澤池隆史((株)神戸マツダ)▽三木秀典((株)神戸マツダ)▽山鹿延也((株)IMPALA)▽大垣道明((株)西村モータース) |