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令和4年度定時総会と第47期通常代議員会を開催
基礎会費及び賛助会費、1年間免除

兵庫県自動車整備振興会(西原興一朗会長)、兵庫県自動車整備商工組合(同理事長)は、シーサイドホテル舞子ビラ神戸で、令和4年度定時総会と第47期通常代議員会を同時開催し、両団体とも原案通り全て承認した。
兵整振は、令和3年度決算を承認、また、令和4年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮し、基礎会費及び賛助会費を4月より1年間免除することを決定した。

さらに、両団体とも理事の補選があり、兵庫県自動車整備振興会は、久保田成一氏(兵庫日産自動車株式会社)を、兵庫県自動車整備商工組合は、前浩臣氏(明邦モータース)をそれぞれ選任した。

西原会長は、挨拶で「整備業界では、令和2年4月1日より特定整備制度がスタートし、令和4年3月末現在で、電子制御装置整備の認証は1,323事業場が認証されました。これは、全会員工場数の約42%、猶予期間は令和6年3月末となっております。手続きがまだの会員の方は、早期の申請をお願い申し上げます」と申請について述べ、続けて「本年度の兵整振の取り組むべき主な事業は、「特定整備事業制度への対応」「クルマの進化に伴う新技術への対応」「継続検査OSSの利用促進」をキャッチフレーズに、将来に向けて、新たな経営基盤を確立し、継続的な業界繁栄を目指した、事業の活性化、健全化の推進を基本とする諸事業を実施いたします。これらの事業は、各支部のみなさんとの連携なくては遂行することができません。例年どおりのご支援はもちろんのこと、事務局より積極的な情報提供で、支部活動の活性化を図り、連携をなお一層強固なものにしてまいります」と述べ、協力をもとめた。