自動車ニュース
年頭所感― JAF兵庫支部 支部長 瀧川 高章
ユーザー満足度向上を

新年あけましておめでとうございます。
新型コロナウイルス感染拡大の影響がある中、全国のJAFの会員数は、2021年10月末現在で、前年同期に比べ約26.7万名増加し、2,000万5,459名に達しました。一つの節目となる2000万名を超えることができましたのも皆様のご支援の賜物と心より感謝いたしております。

兵庫支部の在籍会員数は、昨年12月末で81.1万名となりました。皆様のご支援に応えるべく、会員満足度のさらなる向上と、くるま社会が抱える問題の解決のため、今年もさまざまな施策を積極的に実行してまいります。

JAFの提供するサービスをより便利に素早くご利用いただくために、JAFスマートフォンアプリの普及に努めます。JAFスマートフォンアプリでは、ロードサービスカーの現在地が分かる救援要請機能をはじめ、会員の皆様からご好評をいただいている会員優待サービスが、デジタル会員証を介してシームレスに連携することで利便性を向上させています。あわせて公式ウェブサイトとの連携により全国各地の情報やドライブコースなどが容易に閲覧できます。

ロードサービスでの救援要請では、約5件に1件がタイヤに関するトラブルとなっています。タイヤ関連トラブルへ幅広く対応しお客さまの利便性を向上させるため、タイヤ貸し出しサービスを全国で拡大しています。JAFでは他社ロードサービスでは対応しないパンクの現場応急修理を実施していますが、応急修理が不可能なバーストやタイヤ側面の損傷に対応するため、及びスペアタイヤレス車が増えているため、タイヤの貸し出しサービスを実施しています。

これにより、お客さまの大切な時間のロス軽減につながり、トラブル後も安心してドライブをお楽しみいただけます。また、路上等危険な場所での作業時間が短縮されることにより、一層安心安全なサービスの提供が可能になります。

JAFは、これからも健全なくるま社会の発展に貢献するため力を尽くしてまいりますので、ご支援、ご協力をお願いするとともに、みなさまのますますのご発展をお祈り申し上げます。