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第27回通常総会(リアル開催) |
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「一致団結した総会運営を目指したい」迫会長 日本ローカルネットワークシステム協同組合連合会(迫慎二会長)は6月11日、大阪市北区のホテル阪急インターナショナルで第27回定時総会を開催。新型コロナウイルスの影響により、規模縮小で執り行われた。令和2年度事業・決算報告、令和3年度事業計画、同予算を原案どおり承認した。 開催冒頭、迫会長は「昨年に続き、最小限での開催となり心苦しくおもっております。当初新型コロナウイルスが長引くと、ワクチンも日本国内にも広がりつつある。ご高齢の方には早くワクチン接種いただき、まん延防止に努めていただければと思います。国交省、商工会議所、経済団体等でいろんなところでワクチン接種の働きかけを行っているが、残念ながら、私の関係筋で確認したところ、大企業・外郭団体でも21日からワクチン接種を行おうという動きだが、我々のような中小零細企業にはなかなか届いてきません。 これも日々変化はあるかと思いますので、それぞれの地域、自治体で働きかけをしていきめげずに一つ一つ要望することが大切だと考えます。とはいえ、この技術の時代ですからZOOM等、WEBでの会議、今日もYoutubeでライブ配信し、約60数名の方が拝見してくださっています。こうゆう技術を率先して使いながらより良い連合会活動に努めたいとおもいます。今日は総会であり、役員改選の日でもあります。長年わたしも提案しておりました、役員定数も変更し、今日の総会が成立すれば、全員理事ということで、一致団結した総会運営を目指したい」と挨拶した。 役員の選出では、選考委員会によって人選、これを全会一致で承認した。会長に迫慎二氏(JL広島)、副会長に高野徹氏(JL旭川)、山田茂美氏(JLイースト大阪)を、また山崎秀克氏(JL三河)を選任した。 迫会長はあいさつで「引き続き会長を仰せつかりました。3期目になります。昔、吉本興業の木村様だったとおもうのですが、あの方の講演で記憶に残っていることがございます。芸人も人にも賞味期限があるそうでございまして。だいたい5、6年が限度ですよと言われていました。やすきよの西川きよしと横山やすしも10年ぐらい頑張ったけどネタがもたないと、そのあとも島田紳助もネタがもたないから司会業の方に変えていったという話だったとおもいます。わたしもいろんなことをやって3期6年ぐらいが限界かなとおもっております。もう一回選任いただいたので、一期2年は一生懸命頑張りますけれども、その後はみなさんにやっていただきたい。もう一期ほど色々とご迷惑おかけするかもしれませんが、ご協力のほどお願いいたします」と挨拶とした。 高野副会長を議長に選任して総会は進行、決算は収入5億4080万円、支出4億4958万円、今期純利益は2606万円となった。剰余金処分は前期繰越金と合わせた5308万円余りを積立2500万円、出資配当324万円余り、準備金、組合に300万円などとして次期に600万円を繰越とした。 新型コロナ禍による会員・組合員の負担軽減の為、賦課金、システム利用料の一部徴収停止を行い、2020年度の事業総利益は減少した。 なお新役員は以下の各氏 ▽会長=迫慎二(JL広島)△副会長=高野徹氏(JL旭川)、山田茂美(JLイースト大阪)、山崎秀克※1(JL三河)△理事=細貝大衛(JL苫小牧)、円谷義広(JL群山)、金井一夫(JL新いわき)、野中章男(JL多摩)、上野巨志(JLベイエイト東京)、廣川篤(JL新潟)、文堂史郎(JL愛知)、川北辰実(JL三重北)、藤田周士(JL京都)、吉田正則(JL物流大阪21)、後藤耕司(JL香川)、緒方好一(JL北九州)、永井正人(JL熊本)△監事=植松徹(JL山梨)、堀秀夫(JL東神戸)、藤原弘郎(員外) ※1「崎」正しくは、「竒(「奇」の異体字)」です。 |