自動車ニュース
第19回優良運転者表彰
極東交通(株)、(株)国際興業大阪、日本交通(株)ら12社19人受賞

大阪タクシーセンターは4月19日付、令和2年度第19回優良運転者表彰受賞者を発表した。なお表彰式はコロナ感染拡大防止の為、中止となった。

なお受賞者は次の各運転者(会社名のアイウエオ順)。
▽山田洋(池田タクシー)=機転のきいた対応。人命救助を行い、感謝の手紙が寄せられた。
▽上田隆一(大阪第一交通)=後車まで親切な対応。子供が靴を履くまで抱っこし、感謝された。
▽奥垣内正修(極東交通)=臨機応変な対応。急ぎの顧客の状況を察し、抜け道を利用しながら安全且つ、素早く目的地まで走行したことで感謝された。▽清水直美(極東交通)=さりげない乗車のサポート。足が不自由な顧客の状態を理解し、乗り降りの手助けをして感謝された。
▽西藤忠昭(極東交通)=気遣いの言葉。午前3時過ぎまでお仕事をして乗車した顧客に、「おつかれさま」と一言。その一言で顧客がうれしい気持ちになったと感謝された。
▽神野義文(国際興業大阪)=聞き上手。喧嘩をして家を飛び出し乗車された顧客のお話しを親身になってお聞きした。話しを聞いてくれたおかげで思いとどまることができたと感謝された。
▽津田駒吉郎(国際興業大阪)=出発の遅れも気にせず終始丁寧な対応。出発時刻から1時間遅れで乗車したが、大量の荷物を運ぶ手助け、安全運転で心身の疲れが癒されたとのこと。
▽藤岡雄介(国際興業大阪)=状況を理解した気使い。体調が悪い顧客が病院に行くために乗車した際に、窓口まで付き添って丁寧な対応だと感謝された。
▽中田美樹(さかい交通)=運転手が受付の対応まで。足の悪い顧客のために、診察時間を少しでも早めるため受付までしたことが丁寧な応対と感謝された。
▽山口和(栄交通)=短い距離でも最高の思い出を提供。ベビーカーなど荷物が多いにも関わらず親切に対応。また、「インバウンドの客層を見越しシエンタ(車名)を会社が導入した」など、たのしいお話しをしてくれたことに感謝された。
▽國下裕士(さくらタクシー)=的確な判断。熱を出したお子さんを迎えにいくために乗車した顧客の状況を理解し、的確な判断で空いている道を通り、安全且つ、早く目的地まで到達したことに感謝された。
▽新田大輔(日本交通)=降車地までお届け。お札が重なっていることに気付かず顧客がお支払いを済ませ降車した。運転手の新田様が途中で気付き、顧客の降車地まで戻り届けてくれたことに感謝された。
▽志賀武雄(日本交通)=プロフェッショナルな対応。言葉遣いの美しさと、会話のタイミングが良く、たのしい道のりであったと感謝された。
▽富原康彦(日本交通)=傷の手当をした。乗車した顧客が頭部から出血しており、車を止めて手当をした。顧客のご両親から「傷の手当をしていただきありがとうございます」と感謝された。
▽角田宏文(日本タクシー)=顧客の状況を理解したサポート。高齢者で歩行器を使用をしている顧客のために、歩行器をトランクに積み込むなど、礼儀正しく親切な対応に感謝された。
▽南田健一(平野交通)=心配で焦る顧客を励ます。愛猫の具合がよくない状況で、気持ちが焦っている顧客に励ましの言葉を掛けたことが感謝された。▽長井日出海(未来都)=プロの接客業。接客業をしている顧客が乗車され、以前にも乗ったことや話した内容まで長井様が覚えており、同じ接客業として素晴らしいとお褒めの言葉をいただいた。
▽平井洋志(未来都)=優しい言葉と誠実な対応。入試のために電車移動していたが人身事故により遅延し急遽乗車された顧客で、状況を理解し、間に合うよう空いている道で移動。イライラしている顧客に優しい言葉をかけたことで落ち着けたと感謝された。
▽赤石勇(赤石タクシー)=泥酔の乗客を親切に送迎。足元がおぼつかず自宅までお送りし、社内に財布を落とされていたのに気付き、再度自宅までお届けしたことに感謝された。