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年頭所感―日本ローカルネットワークシステム協同組合連合会長 (2/2) |
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一昨年、新ビジョン「NEXT10」を宣言し、内部の充実とバランスをいつも以上に意識して、2021年の新たな展開につなげたいと期待しております。本年は「コロナに負けるな、周りの状況を鑑み、スピーディーに挑戦すること」を念頭にし、「不易流行」の気持ちでJL連合会の良いところをさらなる加速をして参りたい思います。 そしてJL独自の認証制度が今年で10年目を迎えることとなりました。さらなる『物流品質を向上させ我々が生き残りをかける』ための一つの手段として、事業者各々が考え自ら研鑽を高め、使命を達成する事が自他ともに業績向上でき、社会貢献や社会的信頼も高まるものと考えます。 会員及び地域本部の研修会等では、これら各種認証の取得に向けた内容も開催しております。 また、JL奨学生制度も皆さまの募金により累計16名が3年間の支援出来ることとなり皆様のご協力をあらためて感謝申し上げます。若者達がこの業界に興味を抱けるよう会員、組合員の皆様と一体となり物流業の健全な発展に資するように努めて参りたいと存じます。 その様な中で、行政との更なる連携を図り、関係省庁の行政指導も遵守しながら一層の連帯を強化し、自助努力で頑張って来た私達が報われるように頑張っていきたいと思います。日本の経済は、物流があってこそ、人間の体でいえば血液と一緒です。止めることは出来ません。皆様のご尽力に感謝を申し上げ、また、業界の皆様方、ご家族の皆様方がご健康で充実した 1 年を過ごせますように念じ、今後ともJL連合会をより一層盛りたててくださいますように心から御願い申し上げます。 本年も引き続きご指導ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。 |