自動車ニュース
年頭所感― JAF兵庫支部 支部長 瀧川 高章
ウイズコロナでロードサービスの拡実
新年あけましておめでとうございます。

JAF兵庫支部の在籍会員数は、昨年12月末で80万8千名となりました。これもひとえに皆様方のご支援の賜ものと深く感謝申し上げます。

ウイズコロナの時代において、自動車の存在価値があらためて認識されることとなり、基幹事業であるロードサービスへの需要が高まるものと考えます。常に良質なサービスを提供できるよう、新たに導入した受付・指令システムを活用し、需要に応じた稼働台数の確保や適正な車両配置に努め、現場到着時間の短縮につなげていきます。

くるま社会のセーフティネットであるJAFとしましては、カーライフを豊かにするJAFの存在感をより高めるとともに、交通安全啓発活動や災害時の救援活動といった社会貢献活動や自動車税制の軽減要望活動をさらに推し進め、JAFのブランドイメージ向上に努めていきます。

さらに会員サービスの利便向上図るため、公式スマートフォンアプリをさらに普及促進するとともに、デジタルを活用した地方創生への取組みも強化することで、新しいライフスタイルの提供を目指します。

また、広く社会に向けた啓発活動として、「信号機のない横断歩道での車の一時停止の徹底」について取り組んでいます。昨年の調査では全国平均21.3%の停止状況でしたが、兵庫県は57.1%で全国2位の結果でした。引き続き積極的な啓発活動に取り組んでいきますので、ご支援、ご協力をお願いするとともに、みなさまのますますのご発展をお祈り申し上げます。