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神姫バス株式会社（以下：神姫バス）は2020年9月19日(土)から9月22日(火)の4日間、『神姫バスオンラインフェス』を開催した。毎年9月20日の「バスの日」に合わせて各地でイベントが開催されるが、今年は多くのイベントの開催が見送られている。そんな中、神姫バスは「新型コロナウイルスの感染拡大を受け、生活様式が変化し、すれ違いや距離が遠くなりがちな今だからこそ、一人でも多くのお客様の“心”と繋がりたい」と考え、自宅からでも参加できるオンラインイベントの開催に踏み切った。『神姫バスオンラインフェス』では、体験・視聴・販売の3つのコンテンツが設けられた。
体験型コンテンツではオンラインだからこそできるAR(拡張現実)を使いスマートフォンで立体的なバスが見れ、また現実の風景と一緒に撮影することが出来る『懐かしいあのバスをおうちで３Ｄ化』や、神姫バスの運転手やバスガイドの制服がフォトフレームとして出てくる『なりきりフォトフレーム』等のコンテンツがあり、また様々なチャレンジを実施、豪華景品が用意された。
視聴型コンテンツでは、珍しいバス車両の紹介や3種類の洗車機で洗われる様子を車内外から撮影した貴重な映像を神姫バスの公式Youtube チャンネルで公開。また、兵庫県立大学の学生が授業の一環で神姫バスの紹介動画を作成しており、神姫バス賞を受賞した２作品を紹介。神姫バス真結ブランド推進課の岡田勉課長は経緯について「神姫バスグループは様々な事業を行っているが、一般の方にバス事業以外もやっていることをご存じない方が多くいらっしゃる。この悩みを、学生の皆様に解決をお願いするという趣旨で始めた。受賞した２作品の一つは神姫バス事業全体をアニメーションを使って非常にわかりやすく作っている。もう一つは動画や写真をうまく組み合わせて、神姫バス全体を表現している。動画を作るプロセスで神姫バスグループの全体の理解をしていただける取り組みになったかと思います」と語った。
