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交通対策委員会開催ー兵庫県トラック協会 |
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コロナの影響により 『トラックの日』イベント中止 兵庫県トラック協会(福永征秀会長)は8月3日、令和2年度第1回交通対策委員会(藤原康雄委員長)を開いた。冒頭、藤原委員長は「コロナウイルスの関係でトラックドライバーコンテスト、10月のトラックの日のイベントが中止になった。交通事故防止大会、これだけはやめるわけにはいかないので、計画を進めていきたい。今年は事業用自動車総合安全プラン2020の最終年度。トラックを第一当事者とする去年の事故は、死亡事故245名、人身事故11629件、飲酒運転事故28件起こっている。飲酒運転についてはゼロを目標に行っている。飲酒運転は一層の取り組みが必要だ」とあいさつした。 令和2年度の事業計画は、交通事故防止対策として、事業者・運行管理者・初任運転者等を対象の研修会の開催やドライバーの定期健康診断受診料の助成、災害時の緊急物資輸送対策として、緊急物資輸送に必要なマニュアルや協力体制の見直しなどが盛り込まれ承認、事務局から「今年度も新たに加東市と緊急物資の協定を結び、西播の各地域等とまた協定を新たに結ぶ予定」とした。また今年度からは、脳ドック受診料の助成が新たに加わった。交通対策委員会関係事業の実施状況についてはコロナの影響により、研修会等の開催が遅れており、8月以降に開催を予定している。 その他の報告事項では、災害時に兵庫県等の災対拠点に派遣する「物流専門家」を各支部2名ずつの推薦を受けて、30社65名が集まったとの報告があった。 兵ト協では、緊急救援物資輸送に協力可能な会員事業者を平成29年に募集をしていた。昨今、地震だけではなく台風、水害が増えている現状に事務局から「迅速に対応するべく現在のデータを改正したいと考えている。3年経っているので使える車が変わっていたり、担当者の変更もある。今まで以上により多くの協力をいただきたい場合も出てくると想定されます」と協力を呼び掛けた。全員はこれを了承した。 |