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兵庫陸運部首席運輸企画専門官(輸送)に木村淳三氏が着任
地域の声を受け止めて・・・
 兵庫陸運部首席運輸企画専門官(輸送)に木村淳三(きむら・じゅんぞう)氏が着任した。木村氏は兵庫県但馬出身で、昭和50年4月兵庫県陸運事務所登録資材課入りとなり近運局旅客第二課、平成14年姫路自動車検査事務所主席登録官、同19年同旅客第二課課長補佐官を経て現職。兵庫と大阪勤務が大半で、近運局の旅客第二課では奥、桐原、宮内、田村の4課長に仕えタクシーには精通。
 就任にあたって、「兵庫県は神戸の様な大都市から姫路や阪神間の中核都市、東・西播から日本海側の過疎地域と日本の縮図の様なところ。それ故に地域がかかえる問題も多様化しております。地域の声をしっかり受けとめるよう心がけたい」。「また任地も半分は兵庫で思い入れも十分ある」と。独身時代に大阪陸運事務所勤務で寝屋川市の寮に住んだが住民票は兵庫に留めた。「兵庫密着型-人間です」と笑う。「今年はタクシーも新法関係で協議会の立ち上げもある。バスも公共交通協議会で利用利便の対応もある。常にこちらからの情報発信が大事かと思う」。バス、タクシーの事業に元気が出ないが「こんな時こそ今までどおりでないチャンスととらえて利用者利便につなげてほしいですネ」。性格は「気の短い方」とか。趣味は「山の空気を感じるのが好きで、外で遊ぶのが好き。スポーツも」。休日は三田市内の自宅で植木の手入れなどして過ごすことも。夫人と長男、長女の4人家族。52歳。