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乗り合い送迎 「チョイソコ」、群馬県と 兵庫県で開始。
乗り合い送迎サービス 「チョイソコ」が、新たに群馬県明和町・兵庫県猪名川町の2地域で開始した。システムパートナーとして参画するコガソフトウェア株式会社が発表を行った。
「チョイソコ」は、主に日々の買い物や通院などに課題を抱える地方の高齢者に向けて提供する乗り合い送迎サービス。予約に応じて乗降場所や経路を変えられるデマンド型交通だ。アイシン精機とスギ薬局が連携して2018年7月から愛知県豊明市で開始。その後2020年2月には岐阜県各務原市でも運行を始めた。

また、「チョイソコ」のサービスは、トヨタの販売店を運営主体とする取り組みも進めている。今回発表した2件はそれに該当し、4月2日にサービスを開始した群馬県明和町は明和町社会福祉協議会(群馬トヨタ自動車株式会社)が、5月25日に開始した兵庫県猪名川町ではネッツトヨタ神戸株式会社がそれぞれ運営を行う。

今回発表を行ったコガソフトウェアによると、「新型コロナウイルス感染拡大防止のため、車内の消毒・換気、マスク・手袋装着などの対策をとりながら、日常生活に欠かせない足としての定着を目指す」としている。