自動車ニュース
JAF兵庫支部 令和元年度感謝の会開く (2/2)
来賓を代表して橋本康・兵庫県警交通部長は「シニアドライバーズスクールの開催やシートベルト着用の啓発活動などの交通安全活動に、改めてお礼を申し上げます。昨年の交通事故死亡者数は138人。いまだ年間100人を超える多くの方が交通事故でお亡くなりになり、2万人以上が負傷されている状況だ。また県下では、信号機のない横断歩道における、横断歩行者がいる場合の一時停止率は43.2%で6割が止まらない実態。更なる対策の推進、取締りを強化したい。みなさまには引き続き、安全、安心、快適な交通社会の実現のために、一層のお力添えをよろしくお願いします」とあいさつした。

感謝の会で西川支部長は、参加者、各事業所に謝辞を述べた後「JAFは国内外の経済、社会情勢の変化、自動車に対する消費者の価値観の変化などに合わせて、利便性の高い会員サービスを今後も提供していく。交通安全やロードサービス、地域貢献活動、兵庫の魅力を発信して、新しい車社会と地域社会の発展のために貢献して参りたい」と意気込みを語った。

その後、松崎義廣・神戸運輸監理部兵庫陸運部長の「本年1月、国交省より、令和3年11月から国産新型車に衝突被害軽減ブレーキの搭載を義務づける発表があった。このように自動車の高度化が進んでおり、ロードサービスにおいても、高度な技術が求められている。今後とも安全安心な車社会のために、ご尽力をお願いします」との乾杯挨拶で開宴となった。