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創立40周年記念式典・祝典開催
兵庫県自動車整備振興会尼崎支部(辰野斉支部長)は1月16日、創立40周年式典・祝典を都ホテル尼崎で開催した。

辰野支部長は出席者に感謝の言葉を述べるとともに「ガソリン車が登場して130年。これまで大きな変化はなかったが、これからは整備や販売、運転方法や所有のありかたなど大きく変わる。今後の自動車業界の発展とともに、尼崎支部を盛り上げ50周年に向かい進みたい。これは、みなさまの協力なくしては成しえない。今後とも、お力添えのほど、お願いします」とあいさつした。

来賓の兵整振山本喜一専務理事は「自動車業界では現在、自動ブレーキを搭載した車、車自身が異常をメーカーに知らせる車などの技術が登場し新しい時代を迎えている。それに伴い、春から大きく法律も変わり、整備業界にとって今年は特定整備元年と言える。今が力の見せ所。新しい時代に沿った尼崎支部の活躍・発展に大いに期待したい。当協会でも、この流れに対応するべく、情報の伝達、共有等に努める。引き続き、ご協力を」と祝辞を述べた。

同じく来賓の森山敏夫・尼崎副市長は祝辞で「尼崎支部の歴史を振り返ると、昭和、平成、令和と長きにわたり、組合員のみなさま、また歴代の支部長のみなさまが、支えてきた事がよくわかります。昨今、ユーザーの立場から見て、自動車の技術は著しく進歩していると感じる。新しい技術に常にチャレンジしながら、ユーザーの安全を守っていく使命を負われている皆さまに心から敬意を表する」と語った。

その後、河野有・兵庫県自動車整備振興会 尼崎支部 監事の乾杯発声で祝典が開宴し、終始なごやかな歓談が続いた。余興では、24インチテレビやダイソンのハンドクリーナー、G-ショックなどの豪華景品を揃えたビンゴ大会が開催され、会場を大いに盛り上げた。