自動車ニュース
年頭所感ー軽自動車検査協会 兵庫事務所 所長 山口 一夫
公正、確実な検査と技術向上
新年あけましておめでとうございます。

皆様におかれましては、つつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

また、日頃から当協会の業務運営に対しまして、格別の御高配を賜り厚く御礼申し上げます。

さて、兵庫県下における検査対象軽自動車の保有台数は、平成31年3月末で107万7千台となり、全国計では3,090万台を超え全自動車保有車両数の約40%を占めるまでに至っております。

この保有台数に比例して増加している業務量に対応する1つの手段として、昨年5月より継続検査(指定継続)のみになりますが、ネットを経由した電子的な申請及び手数料・税の納付に係る手続きを対象に電子化された軽自動車OSS(ワン・ストップ・サービス)が稼働されたところです。

兵庫事務所におけるOSS申請の利用は、令和1年10月で指定継続の約37%を占め、利用件数も増加傾向にありますが、この傾向を利用及び申請される皆様方の更なる利便性の向上に繋げていきたいと考えております。

このような中、私ども軽自動車検査協会は、引き続き軽自動車の安全の確保、環境保全を図るため、公正かつ確実な検査の実施、利用者サービスの徹底、検査技術の更なる向上に努めるとともに、全国でもかなり上位の申請件数の処理を行っている事務所として、行政機関や関係団体とも一層緊密に連携を図り、より効率的な業務ができるよう心掛けてまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。

この新しい年がより佳き年になるよう心より祈念いたしまして新年の挨拶とさせて頂きます。